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アップル「エアーポッズプロ2」の聴覚補助機能の提供開始 補聴器の代わりに
米アップルは29日、ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2(エアーポッズプロ2)」で、難聴者の聴覚を補助する新機能の提供を国内で開始した。
米アップルは29日、ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2(エアーポッズプロ2)」で、難聴者の聴覚を補助する新機能の提供を国内で開始した。同日提供したスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新たなソフトウエアを更新すれば、無料で利用できる。
新機能は軽度から中等度の難聴に対応し、補聴器の代わりになる。イヤホンとアイフォーンをつなぎ、聴力検査を実施。難聴だった場合には聴力検査のデータを使って、声や周囲の音を聞き取れるように自動で調整してくれる。
補聴器の代わりになるアップルのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro2(エアーポッズプロ2)」。iPhone(アイフォーン)を使って、自宅で気軽に聴力検査を受けられる。5分間のテストで難聴かどうか特定できる(寺河内美奈撮影)
アップルは一般の補聴器よりも価格が安い点やイヤホンのデザイン性の高さを訴求し、日本での利用拡大を目指す。
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