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レアアースを試験掘削、南鳥島周辺で 地球深部探査船「ちきゅう」が清水港を出航
海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が12日、南鳥島周辺の排他的経済水域の海底下に存在するレアアースを含む泥の試験掘削に向け清水港を出航した。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」が12日、南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)の海底下に存在するレアアース(希土類)を含む泥の試験掘削に向け清水港(静岡市清水区)を出航した。
内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環で、南鳥島沖の水深約6000メートルの海底下からレアアースを含む泥を試掘し、2月14日に清水港に戻る予定。
探査船は、船から注入した海水の圧力で泥を回収する採鉱を検証する。
出航を前に報道陣の取材に応じたSIPの石井正一プログラムディレクターは、今回の取り組みについて「レアアース調達の多様化に道を開くためのもの。令和9年2月の本格的な採鉱試験に向けた技術を検証する世界初の挑戦となる」と述べ、その意義を強調した。
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