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アサヒ飲料初の女性社長、近藤氏が会見 システム障害の影響からの回復に意欲
アサヒグループホールディングス(HD)傘下の飲料大手「アサヒ飲料」は20日、3月24日付で社長に昇格する近藤佳代子常務執行役員と代表権のない会長となる米女(よねめ)太一社長が東京都内で記者会見を行った。同社初の女性社長となる近藤氏は「既存事業を進化させるとともに、カルピス乳酸菌の技術を活用した新規事業の創出の両輪を目指す」などと意気込みを見せた。
アサヒグループホールディングス(HD)傘下の飲料大手「アサヒ飲料」は20日、3月24日付で社長に昇格する近藤佳代子常務執行役員と代表権のない会長となる米女(よねめ)太一社長が東京都内で記者会見を行った。同社初の女性社長となる近藤氏は「既存事業を進化させるとともに、カルピス乳酸菌の技術を活用した新規事業の創出の両輪を目指す」などと意気込みを見せた。
昨年9月に発生したアサヒグループHDへのサイバー攻撃に伴うシステム障害の復旧に一定のめどがついた中、6年ぶりの社長交代となる。ただ、システム障害に伴い、アサヒ飲料の商品の出荷などにも影響が残る中での船出となる。近藤氏は「(小売店の売場の)棚を(他社商品に)取られて、かなりの影響がある。取り返しに向け、しっかり投資も行う」と述べた。
米女氏は近藤氏について「アサヒグループHDのサステナビリティ部門でグローバルな取り組みをリードしてきた実績もあり、人柄も非常に明るい」と指摘。経営トップとしての手腕に期待を込めた。
近藤佳代子氏(こんどう・かよこ)明治学院大卒。1991年、アサヒ飲料。アサヒグループHD執行役員、アサヒ飲料取締役兼執行役員などを経て、2025年3月から現職。58歳。神奈川県出身。
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