三菱電機は8月17日、阪神水道企業団尼崎浄水場(兵庫県尼崎市)にオゾン水処理システムを納入したと発表した。
オゾンは塩素に勝る強力な殺菌力を持ち、処理後は無害な酸素に戻るため、環境への負荷が少ない。また、カビ臭の除去(脱臭)や脱色などの水質改善にも優れている。オゾン水処理システムを導入することで、環境や人体への負荷が少ない浄水施設を構築できるという。
尼崎浄水場は神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市の4市に上水を供給している淀川水系の浄水場で、オゾン水処理システムの導入はこれで3基目。
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