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JBグループがITインフラを統合、セキュアなネットワーク環境も

JBグループは、グループ内のシステムを統合したと発表した。それに伴い、JBグループ11社の共通インフラとして、セキュアなネットワーク環境も実現した。

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 JBグループは12月6日、グループ内のシステムを統合したと発表した。それに伴い、JBグループ11社の共通インフラとして、セキュアなネットワーク環境も実現した。

 日本ビジネスコンピューター(JBCC)は、グループの中核としてITの企画・運用を行っている。同社は今年、全国各地の拠点に分散されていたサーバ約300台を事業継続性、内部統制の観点から、データセンターに集約。これに合わせ、JBグループ11社の共通インフラの充実も図った。

 セキュリティ面では“禁止から活用へ”を掲げ、(1)アクセス方法の統一化、(2)ロケーションに依存しないリソースの活用、(3)エージェントレスでのログ取得・不正利用の抑止、(4)複数の認証サーバとの連携――を可能にした。

 米ConSentry Networksのセキュリティアプライアンス「LANShieldコントローラCS2400シリーズ」を活用したという。これにより、グループ各社の社員が社内LANへ接続する際に、ドメインやユーザーの役割に応じて接続可否や、各種業務サーバへのアクセスを制御できるようになった。

 不正アクセスなどのインシデントをリアルタイムにモニタリングでき、ポリシー違反者をユーザーIDレベルで特定できるようになったという。

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