ニュース
日産とさいたま市、電気自動車普及プロジェクトの推進で合意
日産自動車とさいたま市は11月5日、電気自動車普及プロジェクト「E-KIZUNA Project」を共同で推進することに合意したと発表した。電気自動車普及を進めることで温室効果ガスの排出削減を目指す。
日産自動車とさいたま市は11月5日、電気自動車普及プロジェクト「E-KIZUNA Project」を共同で推進していくことで合意したと発表した。
E-KIZUNA Projectは、電気自動車の普及を強力に推し進めることで持続可能な低炭素社会の構築を進め、温室効果ガスの排出削減目標の達成に寄与することを目指すというもの。両社は今回の合意に基づき、(1)充電セーフティネットの構築、(2)需要創出とインセンティブの付与、(3)地域密着型の啓発活動――を検討・協業していく。
具体的には、(1)では充電設備の市内整備や車載機器を活用した情報提供などを、(2)では緑ナンバー車・商用車などへの導入促進や、商業施設での優遇策やユーザー認証制度の構築、カーシェアリングなどを、(3)では試乗会の開催や啓発物の作成・配布などを検討・実施していく計画だ。
関連記事
- トヨタの新ハイブリッドカー「SAI」って、どんなクルマ?(環境メディア)
- エコタイヤの実力は? ブリヂストンが比較実験(環境メディア)
- カー・オブ・ザ・イヤーから見る――2009年、エコカーの位置づけ(環境メディア)
- 日立、車載用リチウムイオン電池の第3世代品量産ラインを完成――生産能力は8.5倍の月産34万セルに(環境メディア)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.