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東京電力、メガソーラー発電所の建設で山梨県と協定締結
東京電力は11月6日、山梨県甲府市米倉山に出力1万キロワットの太陽光発電所を建設することで山梨県と基本協定を締結したと発表した。2011年度中に5000キロワット、2013年度末までに1万キロワットで運転を開始する。
東京電力は11月6日、山梨県甲府市米倉山に出力1万キロワットの太陽光発電所を建設することで山梨県と基本協定を締結したと発表した。
メガソーラー発電所の建設計画は東京電力と山梨県が共同で進めるもので、山梨県は太陽光発電所の建設地を提供するほか、太陽光発電の普及啓発活動を目的とした施設を2011年度中に設置し運営を開始する。東京電力は山梨県から提供された土地に出力1万キロワットの太陽光発電所を建設し、2011年度中に 5000キロワット、2013年度末までに1万キロワットで営業運転を開始する。
両者によると、出力1万キロワットの太陽光発電所から得られる年間発電量は一般家庭約3400軒分の年間使用電力量に相当する約1200万キロワット時で、CO2排出量削減効果は一般家庭約1000件分の年間CO2排出量に相当する年間約5100トンを見込んでいるとしている。
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