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伊予銀行、CO2排出権を1000トン単位で購入できる小口取引を仲介開始

伊予銀行は2月4日、住友信託銀行との信託契約代理店委託契約に基づき、中国新彊ウイグル地区の風力発電プロジェクトから発生するCO2排出権の募集を開始すると発表した。

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 愛媛県松山市に本店を置く地方銀行の伊予銀行は2月4日、住友信託銀行との信託契約代理店委託契約に基づき、中国新彊ウイグル地区の風力発電プロジェクトから発生するCO2排出権(排出権特定金外信託)の募集を開始すると発表した。

 排出権の購入先は丸紅で、1口当たり1000トンのCO2排出権を1口単位で購入できる。1口当たりの払い込み金額は、申込口数が1口の場合は288万 7500円、2口の場合は241万5000円、3口以上は225万7500円。信託期間は信託開始日から2013年3月26日までで、取得した排出権は政府に無償供与するか、自らの管理口座で留保(信託期間中)/引き取る(信託契約終了後)かが選べる。

 募集期間は2月26日まで。募集口数は最高20口で、申込口数が20口に達した場合はその時点で募集を終了する。

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