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三菱地所、丸の内1-4計画で建設する高層ビルのオフィスゾーンにLED照明を全面導入

三菱地所は3月10日、街区一体の建て替え再開発事業「(仮称)丸の内1-4計画」で建設するオフィスビルの賃貸オフィスゾーンにLED照明を全面導入すると発表した。

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環境メディア

 三菱地所は3月10日、住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行と共同で進めている街区一体の建て替え再開発事業「(仮称)丸の内1-4計画」で建設するオフィスビルの賃貸オフィスゾーンにLED照明を全面導入すると発表した。

 丸の内1-4計画で建築されるオフィスビルは、地下4階、地上27階、塔屋2階の高層ビルで、11階〜26階が賃貸オフィスゾーンとなる。屋上への太陽電池パネルの大規模設置や、賃貸オフィスゾーンへの空調負荷を軽減するエアフローウィンドウシステムの導入など、CO2排出量削減に積極的に取り組む同計画は、国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に採択されている。

 賃貸オフィスゾーンへのLED照明の全面導入はCO2排出量削減をさらに推し進めるために決定したもので、標準的なオフィスビルの蛍光灯照明に比べ、消費電力を約38%削減できるとしている。

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