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国連機関ITUへの功績が認められ小尾氏に総務大臣賞
国連機関ITU(国際電気通信連合)への功績が認められ、小尾敏夫教授に総務大臣賞が贈られることになった。小尾教授は、ITmediaエグゼクティブのアドバイザリーを務めている。
国連機関ITU(国際電気通信連合)への功績が認められ、総務大臣賞が早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の小尾敏夫教授に贈られることが明らかになった。小尾教授は、2007年の開設当初からITmediaエグゼクティブのアドバイザリーを務めている。
ITUは今年150周年を迎える国連機関で約200カ国が加盟するICT分野の国際組織。日本ITU協会では国際標準化活動や国際協力活動において情報社会実現への貢献をたたえ毎年表彰を行っており、今年で47回目となる。
小尾氏は、30年に及ぶ参加と、2011年から4年間の事務総局長特別代表時代の、産官学協力体制確立を目指す大学会員(アカデミア)制度の試験的運用という国連史上初めての制度確立への貢献などが評価された。
なお、小尾氏の総務大臣表彰は2度目で、1度目は2013年の電子政府研究推進への貢献であった。
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