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生産方式の転換で、基幹業務システムをビッグバン導入――日本開閉器工業

日本開閉器工業は、オラクルのビジネスアプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」をベースに基幹業務システムをビッグバン導入した。

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 産業用スイッチメーカーの日本開閉器工業は、オラクルのビジネスアプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」をベースに基幹業務システムをビッグバン導入した。日本オラクルが11月20日発表した。

 同社は、世界シェア第1位獲得に向けて短納期の実現するため、生産方式を受注生産から計画生産方式へ転換した。これに伴い、使い慣れた基幹システムを「JD Edwards EnterpriseOne」ベースの新基幹システムへと刷新。グループ会社4社を含めた「会計」「生産」「受注」「販売」の一連のプロセスを一元管理する。

 宇宙衛星機器をはじめアミューズメント、航空、鉄道、医療、制御機器など、300万種を超える産業用スイッチを提供しているが、新システムを利用することで、売上高の上位60%を即時に納入できる体制の構築を目指しているという。

 JD Edwards EnterpriseOneを採用した理由としては、基本的な生産計画、所要量計算機能を標準搭載している点や、グローバル対応、基幹業務プロセスの一元管理ができる点などを挙げているという。

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