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日本発祥のコンビニ初、海外店舗数が国内上回る ファミリーマート
コンビニエンスストア業界3位のファミリーマートは、海外店舗数が日本国内の店舗数を上回ったことを発表した。
ファミリーマートは8月25日、国内外の総店舗数を発表した。店舗数は8月23日時点で、国内が7581店、海外が7598店となり、日本発祥のコンビニエンスストアとして初めて海外店舗数が日本国内店舗数を上回ったことを明らかにした。
海外展開に関して同社は、1988年8月に台湾で全家便利商店股イ分有限公司を設立し、同年12月に海外第1号店を開店した。その後、韓国、タイ、中国、米国と出店地域を拡大している。
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