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エグゼクティブのための健康管理術ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術(3/3 ページ)

しばらく野菜を食べないと体がほしがることがある。野菜を体の状態に合わせて色で選んでみる。野菜から目的に合ったフィトケミカルを取れば軽い病気なら医薬品に頼らなくても回復するという。

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病気が消えるハーブ習慣

入谷栄一著『病気が消える習慣』(経済界)
入谷栄一著『病気が消える習慣』(経済界)

 最後に誰にでも手軽でき、効果も期待できる「お茶療法」を紹介します。わたしがハーブティーを勧める理由は2つあります。1つは民間療法としては比較的安全であり、自分1人でできます。他人に勧めても問題ありません。

 2つめは継続するのが簡単な点です。続かない食事療法よりは、黒烏龍茶やカテキン緑茶などをはじめとする健康茶を飲むことは誰にでもでき、それなりの効果が期待できます。注意点としてハーブティー(茶葉)はスーパーや通販、雑貨屋でも購入できますが、なるべく対面販売をしている専門店(ハーブショップ)で購入して下さい。詳細は誌面の関係上、割愛させていただきますが、ハーブティーに関しては参考書がたくさん出ていますので、興味がある方はそちらも参考にして下さい。

入谷栄一お勧めブレンドレシピ

  • かぜ・インフルエンザ:エキナセア1.5g+エルダーフラワー1g+ネトル0.5g
  • 花粉症:緑茶1g+ネトル1.5g+エルダーフラワー0.5g
  • 生活習慣病:マルベリー2g+ダンディライオン1g 毎食前に飲むのが効果的。

急須に上記の茶葉を入れ、

(1)200mlの熱湯を注ぐ

(2)3分〜5分間、必ず蓋をして蒸らす

(3)茶葉は1回ごとに取り替える



 上記のような方法で、まず試してみて下さい。風邪や花粉症であれば、何となくいいかなという実感がわくと思います。


ビジネス書の著者たちによる連載コーナー「ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術」のバックナンバーへ。



著者プロフィール

入谷栄一(いりたに えいいち)

医師。呼吸器・アレルギー内科専門医。NPO法人日本メディカルハーブ協会理事。

東京女子医科大学にて外来診療を行うほか、日扇会第一病院にて最先端医療を行う。一方で予防医学にも関心が強く、根治が難しいと言われるアレルギー疾患や職場のメンタルヘルスにハーブ(薬草)を取り入れたセルフケアを指導し、数多くの実績をだす。日本で初めてのハーブ専門外来を立ち上げた実績を持つ。著書『病気が消える習慣』(経済界)ほか



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野菜 | 病気 | 健康 | お茶 | 健康管理 | 食生活 | 生活習慣病


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