中国・北京でロボット展示会 EVに続く産業の柱に 新興企業ユニツリーは株式上場
【北京=三塚聖平】中国・北京で19日、最新の人型ロボットなどを展示する「世界ロボット大会」が開幕した。主催者によると、今年は国内外の300社超が参加する。中国政府は人型ロボットを電気自動車(EV)などに続く新興産業の新たな柱と位置付け、官民を挙げ関連産業の拡大を急いでいる。
中国のロボット企業、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)は卓球やボクシングを行う人型ロボットなどを展示した。ユニツリーは同日、上海証券取引所の新興企業向け株式市場「科創板」に上場。中国メディアによると、中国本土市場で人型ロボットを主力とする企業が上場するのは初。調達した資金で開発を加速させる。
会場では、ほかにも工場に設置する産業用ロボットや、消防や警備などに使う無人車両、重労働の負担を軽減するパワーアシストスーツなど幅広い製品が展示された。
会期は23日まで。中国はロボット産業の急拡大を国内外に誇示しており、今月22日には北京で人型ロボットの性能を競う「世界人型ロボット運動会」も開幕する。
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