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キャリアウーマンを支援する新サービスを開始 プロフェッショナルバンク
企業競争が激しくなる中、これまでの男性偏重の組織から女性社員を戦力として管理職に据える企業もみられる。プロフェッショナルバンクはキャリア志向の女性を対象にしたヘッドハンティングサービスを開始した。
人材スカウトサービスを提供するプロフェッショナルバンクは6月11日、管理職や専門職を目指すキャリア志向の高い女性を対象にしたヘッドハンティングサービス「プロフェッショナルバンク・ウーマン」を発表した。
新サービスは、同社が提供していた登録型・成功報酬制の女性向け人材紹介サービス「なでしこキャリア」を刷新したもので、ミドル層へのスカウト実績やキャリア女性の傾向分析などこれまで蓄積したノウハウを活用したコンサルティングにより、企業と応募者をマッチングする。
ターゲットとなる人材は20代後半から30代までが中心で、役員を含む管理職、および人事、経理、広報など管理・企画系のキャリアスペシャリストが対象職種になる。年収は500万円から1200万円程度を想定する。
サービス料金は「セミリテーナー方式」を採用し、企業が応募者に提示する初年度年収の50〜60%程度となる。セミリテーナーとは、着手金としてサービス開始前に費用の3分の1を支払い、成功してから残りを支払うという方式を指す。
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