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本当に食べたいハンバーガーに出会うタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 2017年3月31日、ロサンゼルス発のハンバーガーレストラン「THE COUNTER」が日本初上陸を果たしました。THE COUNTERとは、2003年にサンタモニカで誕生したバーガーレストラン。100万通り以上のカスタムでハンバーガーを楽しめるというユニークさもあり、アメリカを中心に、メキシコやマレーシア、アイルランドなどさまざまな土地で多くのファンに愛されています。今回、日本1号店が出店される場所となったのは、東京ミッドタウンのガレリア地下1階。ここでは、カスタムバーガーの注文方法やお勧めメニューを紹介します。


カスタムできるハンバーガー

 オープンに先駆けて行われた発表会には、創業者で現在もメニューの開発などをしているジェフも来日し、日本へ出店できたことへの喜びや、店の特徴、店名の由来など、さまざまな話を繰り広げてくれました。THE COUNTERという名前には、数多くあるハンバーガーショップの中でも、カウンターパンチを打ち返すようにまったく違ったものを提供していきたいということと、来店客にはカウンターに座ってもらい、目の届くところで接客をしたいという思いが込められているようで、店の真ん中に堂々と設置された立派なカウンター席もとても印象的です。


好きな物を選べるトッピング

 それでは早速、カスタムバーガーからメニューを紹介していきましょう。冒頭に100万通り以上のカスタムができると書きましたが、こちらは、パティやチーズ、ソース、スタイル、トッピングなど、好きなものだけを選んで自分の思い通りのハンバーガーをオーダーできるという夢のようなメニューです。システムは、専用のシートに記載されている食材の中から、自分の食べたいものの項目にチェックを入れていくといういたってシンプルなものですが、食材は約80種類も用意されており、この充実ぶりにはきっと誰もが感動を覚えることでしょう。

 しかし、その中でも筆者が一番驚いたのは、トッピングの項目は全項目にチェックを入れて良いということです。金額はすべてパティのサイズ(170グラム 1190円、227グラム 1390円、312グラム 1590円)で決まります。つまり少し欲張りな話をすると、プラス〇〇円とあるプレミアムのトッピングを除けば、全部にチェックを入れたとしても、料金はそのままでボリューミーなハンバーガーを楽しむことができるのです。メインとなるパティだけは1種類のみとなっていますが、チーズやソースも追加で料金を支払えばさらに加えることができます。これだけ自由にカスタムできるとあれば、つい色々なことに挑戦したくなりそうですね。

 もしかしたら、悩みすぎて結局何にすれば良いか決められなくなってしまうこともあるかもしれません。しかし、そんな人も心配は無用です。同店では、本国でも人気のある定番の「ザ・カウンターバーガー」や、ヴィーガンメニューの「スプラウト ベジ」など、お勧めの組み合わせで作られたシグネチャーバーガーシリーズも用意されているので、迷ってしまったらこちらで注文してみるのもよいでしょう。

 その他、同店についての詳しい情報はこちらの記事「100万通りのハンバーガーを楽しめるTHE COUNTER、六本木に誕生」で紹介しています。ここ最近、東京にはハンバーガーショップが続々と誕生していますが、同店の一番の魅力は、なんといっても100万通り以上のカスタムで、自分が今本当に食べたいハンバーガーに出会わせてくれるということです。自分だけのハンバーガーに出会うべく、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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