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至福の一皿に出会うタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 2016年の東京は、実はパンケーキが熱い街であったことをご存知でしょうか。2010年ごろに巻き起こったパンケーキブームの際は海外から上陸したパンケーキがブームを牽引していましたが、今回はふわっと軽い食感の「ふわふわのパンケーキ」が見事に多くの人の心を射止めました。年は明けましたが、そんなパンケーキは2017年も引き続き味わいたい注目のスイーツです。ここでは、一瞬にしてわれわれを幸せの絶頂に連れて行ってくれるパンケーキを紹介します。


絵本に出てくるような夢の3段重ね

 自由が丘駅近くにある大阪心斎橋生まれのパンケーキショップ「gram」は、パンケーキ好きであればぜひとも一度足を運んでみてほしいお店です。ここで味わってほしいのが11時、15時、18時と1日3回、各時間20食限定で提供される「プレミアムパンケーキ」。絵本に出てくるような夢の3段重ねで少々ボリューミーな感じもしますが、見た目よりも遥かに軽く、食べた瞬間のふわっとした口当たりが印象的なパンケーキです。また、このクオリティで税込950円というのも嬉しいところです。


2本のフォークで裂いて食べるというこだわり

 ふわふわの食感にとことんこだわったパンケーキを食べたければ、「FLIPPER’S 下北沢店」に足を運ぶと良いでしょう。同店では、口に入れる瞬間までふわっとした食感を残すために注文が入ってからメレンゲが立て始められるほか、ナイフで押さえると生地がキュッと固まってしまうため、ナイフを使用せずに2本のフォークで裂いて食べるというこだわりの食べ方までも提案しています。また、煮詰めたメープルバターを合わせた生クリームも卵の風味がしっかりとした生地と相性抜群です。


高さ5cmのパンケーキが2枚重ね

 キャットストリートを1本入ったところに店を構える「uzna omom b one」では、台湾へ店を出店する際に誕生したという「厚焼きパンケーキ」を日本の店舗で唯一提供しています。5cmは高さがあるであろうパンケーキが2枚重ねられたダブルは見事なビジュアルで、シンプルながらも美しい一品です。また、同店は香りを際立たせるために全卵を使用しているので、豊かな風味も楽しめます。一番上には塩気のある自家製のバターがトッピングされており、このバターも良い働きをしてくれています。

 このほか、「東京、ふわふわパンケーキ5選」では銀座や神宮前で楽しめるふわふわのパンケーキも紹介しています。幸せをかみしめるべくぜひ足を運んでみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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