あのブラウニーの上陸に歓喜する：タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[タイムアウト東京，ITmedia]

　ブルックリンとマンハッタンに店を構えるコーヒーショップ＆ベーカリー「BAKED」が8月24日、日本初上陸を果たしました。場所は伊勢丹新宿店本館地下1階。さまざまなスイーツがひしめくこのフロアの一角に、新たに登場した注目ショップをレポートします。

チョコレートショップオーナーのマット・ルイスとウェブデザイン会社経営のレナート・ポリアフィート

　BAKEDは、コーヒーショップが主流でヨーロッパのようなゆっくりできるカフェ文化がなかった2005年のブルックリンに、カップケーキだけでなくアメリカのデザートも楽しめるカフェを、とチョコレートショップオーナーのマット・ルイスとウェブデザイン会社経営のレナート・ポリアフィートがオープンさせた店です。

しっとりとした食べ応えのあるブラウニー

　日本第1号店としてオープンした同店では、しっとりとした食べ応えのあるブラウニーなど、ブルックリンやマンハッタンでも人気の高い定番のアメリカンスイーツが提供されます。日本にはアメリカで使っているようなブラウンシュガーがないため、本場の味を提供しようとブラウンシュガーは手作りのものを使用しているこだわりぶりです。

　オープン初日にはマットとレナートも来日し「伊勢丹のことは以前から知っていたのと、最初はほかのブランドと一緒に仕事をしたいと思ったことから、日本1号店は伊勢丹新宿店内に出店することに決定した。この伊勢丹という場所で、そして「ジャン＝ポール・エヴァン」や「ピエール・エルメ・パリ」などと同じ空間で商品を販売することは大変光栄なことだ」と語ってくれました。

　そして続けて、「ゆくゆくは日本に路面店も出したい。そして、その際には今よりも充実したラインアップにしたい」という嬉しい言葉も。とろりとしたキャラメルがやみつきになるトゥイックスバーなど、今回はまだ販売されていない人気商品を今後日本で味わえる日が来るのを期待して待ちたいですね。

　同施設についての詳しい情報は、こちらの記事「ブルックリン発の人気ベーカリーBAKED、伊勢丹新宿店に登場」で紹介しています。平日の朝、オープン直後にもかかわらずすでに多くの人が列を作っていたBAKED。今後の活動にも注目な同店にぜひ足を運んでみてください。

著者プロフィール：タイムアウト東京 編集部

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