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親子で東京を遊びつくすタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 東京もようやく梅雨明けし、夏本番の8月に入りました。お盆前でバタバタしがちな時期ですが、子どもには関係ないのが悩みの種。家にいる子どもたちを退屈させないため、色々と予定を立てている親も多いのでは。しかし、東京で開催されるイベントは数あれど、子どもが楽しめるものに限定して調べるのはなかなか面倒ですよね。そこで、タイムアウト東京が勧めたい子ども向けのイベントをピックアップしました。


子どもと一緒に楽しめるイベントも多い

 最初に紹介するのは、吉祥寺駅の北口のサンロード内にある、月窓寺観音堂の白衣観音坐像のご開帳に合わせて開かれる「月窓寺門前市 納涼盆踊り」。境内には屋台が並び、18時からはメインの納涼盆踊りが櫓を中心に行われます。そのほかスイカ割り大会など、子どもと一緒に楽しめるイベントも多く、当日は親子連れで賑わいます。吉祥寺散策を兼ねて、行ってみてはいかがでしょうか。


アーティストがパフォーマンスを行うステージも

 自然豊かな飯能で開催される、親子で音楽や芸術に触れるイベント「Hanno Green Carnival 2016 〜Family, Fun in Fairy’s Forest〜」。アーティストがパフォーマンスを行うステージや、飲食物の販売ブース、ワークショップが開かれるエリアなど、駿河台大学を中心に4つのエリアで開催されます。北欧の童話「ムーミン谷」の世界と北欧の雰囲気を体験できる施設「メッツァ」の開業を2017年に控え、盛り上がりを見せる飯能。一足先にその魅力を見つけに行ってみては。


忍者の真の姿に近づこう

 最後に紹介するのは、忍術書などの研究結果や現代科学の視点から忍者の真の姿に迫る、企画展「The NINJA―忍者ってナンジャ!?―」。黒づくめの衣装で音もなく動き回り、手裏剣を武器に暗躍する、忍者といえば多くの人がそんなイメージを持っているのではないでしょうか。しかし近年、謎に包まれていた彼らの実態が、三重大学の研究などにより明らかになりつつあります。この展示は、研究で明らかになった忍者が備えていたと言われる「心」「技」「体」の3つの能力を学び、実践することで忍者の真の姿に近づこうとするものです。忍術書に書かれた自然や社会に対する実践的な知識は、現代社会を生きるヒントになるでしょう。

 「今週子どもと行きたいイベント5選」をチェックして、今年の夏休みをより楽しく過ごしてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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