カジュアルに利用できるレストランからしゃれたカフェ、さらには会食でも活躍してくれる高級店まで、さまざまな飲食店がひしめく表参道エリア。ショッピングついでにランチをしようと考えても、選択肢が多すぎて迷ってしまうことでしょう。そんなとき、もしあなたがスイーツ好きであれば「ドミニクアンセルベーカリー」を訪ねてみてください。「ユニークなスイーツを販売する店」として認識している人も多いかもしれませんが、2階には落ち着いて食事ができるイートインスペースもあり、サンドイッチやパスタなどのランチメニューを提供しているのです。
ランチメニューは、メインディッシュに季節のスープ、サラダ、ドリンクがついて1200円。メインディッシュには「スパゲティ カルボナーラ」「ロブスターロール Sサイズ」「キューバサンドイッチ」の3種類が用意されています。特に注目なのが、ドミニクアンセルベーカリーのオーナーシェフ、ドミニク・アンセルが自宅で作っていたメニューを再現したという「スパゲティ カルボナーラ」。カルボナーラには珍しく、カッペリーニという細麺が使われているのが特徴です。
料理はオリジナルメニューで味も申し分ないのですが、正直似たようなランチメニューは他の店でも提供しています。しかし、プラス500円でドミニク節の効いたケーキを楽しめるのは同店ならでは。なかには700円を超えるケーキもあり、可愛らしいケーキを200円以上お得に味わうことができるのです。ランチに付いてきたデザートがあまりにも質素で、食事の最後に肩を落としてしまうということもよくありますが、ここではそんな寂しい思いをすることは絶対にないと約束しましょう。
また、ケーキは季節限定メニューも多いので、定期的に新しい味に出会えるのもうれしいところ。今の季節に筆者がおすすめしたいのは、12月頃まで提供される予定のハリネズミの姿をしたチョコレートケーキ「Harinezumi Hedgehog」。コーヒークリームも使われているので決して甘すぎず、見た目よりも大人な味わいです。
デザートまで食べ終えた後、もしまだ余裕がある人は「花咲くホットチョコレート」で一息ついてから帰りましょう。もちろん、ドミニク アンセル ベーカリーでただのホットチョコレートが出てくるはずはありません。つぼみのような自家製マシュマロをドリンクに乗せると花が開くという、目にも楽しい一杯です。
その他の詳しい情報は「表参道でランチに迷ったらDABへ。かわいいケーキをお得に楽しめるメニューを紹介」で案内しています。1階のイートインスペースは平日であっても多くの人で賑わっていますが、2階では比較的落ち着いて食事をすることができます。デザートまで大満足のランチを堪能するべく、ぜひ足を運んでみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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