東京、高級ラーメン3選:タイムアウト東京のオススメ
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
大衆食として、年齢や性別を問わず広く愛されているラーメン。物価が高い東京でも、ラーメン1杯の金額は、通常メニューで500〜1000円、トッピングを盛りだくさんに付けても1500円以下が妥当でしょう。
ここでは一杯あたり2000円前後からなんと1万円のラーメンまで、3店舗を紹介します。自分への最高級のご褒美ラーメンとしてご堪能ください。
人気ラーメン店から独立した店主が営む、ラーメンをメインディッシュにしたコース料理が楽しめる、らーめん割烹「純麦」。もてなしを重視するため、店は住所非公開・完全予約制となっています。
「純麦御膳」(7700円、以下全て税込み)は、季節の食材に応じた8品がおまかせで提供されます。メニューは日によっても変わりますが、仕入先や無農薬有機栽培にこだわり、野菜本来の素材の味を活かした前菜盛り合わせ、ラーメンの出汁を使った丁度良い濃度の茶碗蒸し、長芋のとろろそば、チャーシューの皿盛りなど。
甘めでしっかりとした味わいの「醤油らぁ麺」を提供しています。モチモチの国産小麦の自家製麺に、柔らかい豚バラチャーシュー、シンプルな構成ながら深い味わいです。
和食店のような佇まい、厳選された素材へのこだわり、完全予約制ならではの丁寧な接客と、至福の時間を過ごすことができます。
次に紹介するのは、「海老丸らーめん」。現役のフレンチ料理人でもある店主が「ハードルが高い本格的なフレンチの味を気軽に楽しんでもらいたい」という思いから、フレンチの高級食材であるオマール海老とラーメンを融合した大胆なラーメンを提供しています。
オマール海老からダシをとった芳醇(ほうじゅん)なスープにチャーシューを加え、サワークリームとメルバトーストなどをトッピングした「元祖海老らーめん」(1480円)が同店の定番メニュー。海老風のラーメンではなく、本物の海老のコクが堪能できます。
さらに贅沢したいなら「丸ごと一匹オマール海老らーめん」(6780円)がおすすめ。文字通りオマール海老が丸ごとトッピングされた一杯です。
そのほか、海老出汁スープにゴマを加えた「海老丸スタイル担々麺」(1580円)、こってりとした海老ダシクリームを絡めて食べる「海老丸カルボナーラ」(1580円)などがあります。
「マシノマシ東京」も見逃せません。ホリエモンこと堀江貴文と、和牛の輸出を牛耳る浜田寿人が手がける、贅沢な和牛ラーメン店です。
バブリー価格、1万1000円からの『WAGYUJIRO』は、骨付きの神戸牛を24時間煮込んだ濃厚な味わいが特徴です。トッピングは分厚く柔らかな牛チャーシュー、モヤシ、タケノコと、マシノマシ専用に栽培した有機ニンニクの山が乗っています。プレミアムな価格ですが、その優れた具材と量に見合った金額と言えるかもしれません。
汁なし麺の『WAGYU JIRO DRY』(1万1000円から)のほか、餃子やミニ丼などもあります。
「東京、高級ラーメン10選」では、さらに店舗を紹介しています。是非チェックしてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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