麻布台にNIGO・片山正通らが手がけたクリエーターコンビニが登場:タイムアウト東京のオススメ
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
コンビニ御三家の一角、ファミリーマートが、クリエーティブの可能性を模索する新店舗を麻布台に7月10日オープン。その名も「FAMIMA PARK AZABUDAI」。麻布台ヒルズ隣、神谷町駅前という好立地に、全くコンビニに見えない店が誕生しました。
なぜ麻布台だったのか
出店理由は、グローバルにアピールできる挑戦の場として最適だと判断したためです。スタッフは最大5カ国語対応が可能で、インバウンド需要も見据えた旗艦店であることがうかがえます。なお、おにぎりや弁当、飲料といった定番のコンビニ商品もきちんと揃っており、普段使いのコンビニとしても問題なく利用できます。
NIGOと片山正通による、コンビニらしくない外観
クリエーティブディレクターはHUMAN MADEのNIGOが全面監修。店舗の建築と売り場デザインは、Wonderwallの片山正通が手がけています。左官仕上げのデザインコンクリート「モークテックス」を用いた曲線的なファザードと、全面ガラス張りの店内。ファッションデザイナー落合宏理とともに開発した「コンビニエンスウェア」がずらりと並ぶ様は、ハイファッションショップさながらです。
なお、店舗は全フロアで動画・写真撮影がOKと、SNS世代にはうれしい仕様になっています。
着て、試せる「コンビニエンスウェア」ショップ
店内には試着室を完備した「コンビニエンスウェア」のショップインショップがあり、全ラインアップとサイズを実際に見て試着できます。商品提案を行う専属スタッフも常駐しているので、コンビニエンスウェアが気になっている人にもおすすめです。
「ファミマ パーク 麻布台」限定プリントのTシャツ(2,998円、以下全て税込み)、トートバッグ(2,998円)、デニムジャケットなど、店舗限定商品も複数用意されています。
思わず散財しそうな限定グッズの数々
エントランスを入ってすぐの場所はポップアップコーナーになっており、ファミマの「F」をかたどったアミマのぬいぐるみが山積みに。ピンズ、キーホルダー、ドリンクボトル、トートバッグ、文具、雑貨のほか、1981年の創立当時のキャラクター「太陽と星」の色違い復刻版クッションやキーホルダーなど、ここでしか買えないユニークなグッズが並びます。
オープン発表会には、俳優の吉田鋼太郎と女優の八木莉可子も登壇。八木はおすすめ商品としてアミマキーホルダーを紹介しました。
ファミチキの袋モチーフのキーホルダーなど、つい財布のひもが緩んでしまいそうです。
カフェスタンド&パーク
店外にはファミチキと同店限定のエスプレッソマシンを用いた濃いめの淹れたてティーとコーヒーがテイクアウトできる「FAMIMA STAND」があり、キャラクター型のベンチが並び、ちょっとした公園のようになっています。
世界No.1バリスタ監修のコーヒーと「都市型デリカ」
コーヒーは世界No.1バリスタ、フィロコフィアの粕谷哲と共同開発し、旗艦店限定の豆で提供されます。また、店内の「都市型デリカ」ゾーンでは、麻辣湯やライスサラダなど素材と健康に気を使ったメニューを展開します。
コンビニは、これから「行きたい場所」になるのか
スターバックスやブルーボトルコーヒーといったカフェチェーンは、クリエーターとの共創によって「一度は訪れたいディスティネーション店舗」を次々と生み出してきました。次はコンビニの番かもしれません。画一性の殻を脱ぎ、店舗ごとに差別化の道を歩みます。その第1号となる旗艦店が、この「FAMIMA PARK AZABUDAI」です。ショールームとしてどう進化していくのか、これからも目が離せません。
※24時間営業だが、オープン当日は10時開店。混雑が予想されるため入店整理券を配布予定
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウトは、1968年にロンドンで創刊され、現在は世界333都市59カ国、14言語で展開する国際的なシティガイドです。東京版「タイムアウト東京」は、日本のヒト・モノ・コトを独自の視点で取り上げ、日英バイリンガルで世界に魅力を発信。高いブランド力とグローバルネットワークを背景に、雑誌やウェブ、ガイドマップを展開。恵比寿には「タイムアウトカフェ&ダイナー」もオープンしています。
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