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電子政府世界ランキング、日本は8位から6位へ

早稲田大学「電子政府世界ランキング2013」の調査結果で1位はシンガポール、2位は昨年4位のフィンランド。米国は1位から3位に後退。

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 早稲田大学電子政府・自治体研究所は、9回目となる「早稲田大学電子政府世界ランキング2013」の調査・研究の結果を公表した。

 主要55カ国を対象に電子政府進捗度を調査・研究した結果、トップ10は、1位がシンガポール、以下2位以降は、フィンランド、米国、韓国、イギリス、日本、スウェーデン、デンマークと台湾が8位。10位はオランダだった。

 特徴をキーワードで表わすと「政府CIO」「クラウド・コンピューティング」「オープン・ガバメント」「サイバー・セキュリティ」「ビッグデータ」「防災BCP」だった。

 日本は前年より2ランク上げて6位に戻った。自民党政権誕生で安倍首相自らが、効率的で先進的な電子政府の実現について早期遂行を訴え、政府CIOの設置、マイナンバー制度の実施計画への期待、府省の電子申請などオンライン利用率の低利活用率部門の事業見直しなどが理由として挙げられる。

■早稲田大学電子政府世界ランキング2013

順位 国名 得点
1 シンガポール 94.00
2 フィンランド 93.18
3 米国 93.12
4 韓国 92.29
5 イギリス 88.76
6 日本 88.30
7 スウェーデン 87.80
8 デンマーク 83.52
8 台湾 83.52
10 オランダ 82.54
11 オーストリア 82.10
12 カナダ 81.78
13 スイス 81.33
14 ドイツ 80.08
15 イタリア 79.11
16 ニュージーランド 77.29
17 ノルウェー 75.53
18 ベルギー 72.01
19 エストニア 71.76
20 フランス 69.49

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