ソフトバンクがAI搭載スマホ発表 画面情報を読み取り自動で提案、1年間の独占販売
ソフトバンクは17日、米スタートアップ「ブレイン テクノロジーズ」が開発した人工知能(AI)を搭載したスマートフォン「Natural AI Phone(ナチュラル・AI・フォン)」を24日に発売すると発表した。AIが複数のアプリにまたがって、最適な提案をしてくれる。例えば友人と食事をする際には、AIがカレンダーや飲食店予約など複数のアプリに接続し、日時や店の候補を教えてくれるという。
新製品は、通信アプリやSNSなど、スマホを使用中にボタン操作でAIが起動。画面情報や蓄積されたデータを分析して利用者を支援する。例えば、友人と「焼き肉を食べに行こう」などとやり取りするとAIがスケジュールの確認や店探しを代わりに実行してくれる。
利用者とのやりとりから好みを学習し、予測や提案の精度を向上させる。GメールやLINE、食べログやアマゾン、楽天市場など9種のアプリに対応しており、今後拡充する予定だ。
価格は9万3600円(税込み)で、AIを利用で追加の料金は必要ない。国内ではソフトバンクが1年間独占販売する。利用者のデータは端末と国内のサーバーに保存され、モデルの学習にも利用されないとしている。
米アップルのiPhone(アイフォーン)が優勢なスマホ市場で、各社はAI機能に注力して対抗しようとしている。
グーグルは14日に自社ブランドスマホ「Google Pixel(ピクセル)10a」を発売した。販売価格は7万9900円からで、ピクセルシリーズとしては廉価版の位置づけながらも、同社のAI「Gemini(ジェミニ)」との連携をアピール。文章の作成や写真の編集、画像検索などの精度の高さを強調している。
英国を拠点とする新興メーカー「Nothing Technology(ナッシング テクノロジー)」も15日、「Phone(4a)Pro」(7万9800円~)と「Phone(4a)」(5万8800円)を発表。利用者が欲しい機能を説明するとAIが自動でミニアプリを生成してくれる。
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