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毎日新聞が人財システム全体を刷新 世界中の社員情報を一元管理

創刊136年を迎えた新聞社にメス?毎日新聞は人事給与などの基幹システムを刷新し、業務効率化を図る。

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 毎日新聞社は人財管理システム全体を刷新し、管理の強化や社員の利便性向上を目指す。システムを提供した東芝ソリューションが3月17日に発表した。

 毎日新聞社が採用したのは、人事給与の管理から人材育成、評価などの機能を統合した人財管理システム「Generalist」。他社の周辺システムとの融和性が高く、容易にシステム構築できるのが特徴だ。

 同社は、これまで人事給与業務をホストコンピュータで運用していたため、人事制度の変更や組織改定、給与の法改正などのたびにプログラムを作り直す必要があった。また、内部統制の観点から全国4本社1支社、国内外400近くの支局、通信部などの社員やアルバイト、派遣社員などの人事情報を一元管理することが急務だった。

 同社では、既に2007年10月から東芝ソリューションの人事給与システムの運用を開始しており、給与処理時間が従来の10分の1以下に短縮したほか、給与情報をWeb公開したことで社員の利便性が向上したという。

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