トムソン・ロイターは9月15日、日本法人であるトムソン・ロイター・マーケッツの新社長に、前JPモルガン・チェース銀行の日本代表兼東京支店長の岡村宏太郎氏が10月1日付で就任することを発表した。
岡村氏は1979年に東京大学経済学部を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)において大蔵省(現財務省)出向など数々のポストを歴任した。1990年にJPモルガングループに移り、2004年4月から2009年7月までJPモルガン・チェース銀行東京支店長を務めていた。
関連記事
- ポータルのような単価で広告は売らない ロイターのメディア事業責任者
メディアの統廃合が活発だ。海外では米News Corporationが有力経済紙WSJを発行する米Dow Jonesを買収したり、カナダの情報サービス大手であるThomsonが英Reutersを統合したりしている。今後メディア業界で生き残るためには、「専門性」が1つのキーワードになるという。 - 「新聞社として新しい情報流通の形を」――朝日新聞社・洲巻プロデューサー
大手新聞社らしからぬユニークなサービスを次々と提供している朝日新聞社。モバイル新サービスの担当プロデューサーに今後の方向性などを聞いた。 - 「メディアトレーニングは防災訓練と同じだ」――PRにおける経営者の心構え
企業がPR活動をする上で、メディアとの関係性は切り離すことのできないテーマである。それゆえ、いかにメディアを有効活用するかが経営者に求められる。 - Web2.0時代に挑む広告代理店:【最終回】新しいツールとメディアと文化
「さまざまなメディアにかかわっているわれわれにとって、分野の垣根を越えた連携を強化するツールの活用は課題。なかなか成果につながらなかった」と、アーノルドの広告デザイン技術を管理するクリエイティブマネジャー。しかしその状況は変わってきた。 - 「新聞を読まない世代を取り込め」 朝日新聞社がユーザー参加型メディアを発表
携帯に特化したユーザー参加型のサービスを朝日新聞社が開始する。メディア離れの進む層にリーチしたい考えだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.