だんだんと汗ばむ陽気も増え、屋外で飲むビールのおいしい季節がやってきました。そんなときに足を運びたいのが、ビアガーデン。近年は、バーベキュースタイルをとるものや、世界各国の料理が楽しめるものなど趣向を凝らしたビアガーデンが数多く存在しており、どこに行けばいいのかと迷ってしまうこともあると思います。ここでは、そんな中でもぜひ訪ねてほしい一押しのビアガーデンを紹介します。
まずは、東急プラザ表参道原宿に期間限定でオープンする「OMOHARA BEER FOREST by YONA YONA BEER WORKS」。こちらは、「よなよなエール」の公式ビアバルYONA YONA BEER WORKSがプロデュースするビアガーデンで、 よなよなエールはもちろん、「水曜日のネコ」や「インドの青鬼」のほか、ここでしか飲めない限定ビアカクテルも味わうことができます。夏祭りの屋台をテーマにした「パクチー海老焼きそば」や「牛カルビライスバーガー」なども用意されているので、木々を揺らす風を感じながら、夜な夜な楽しんでみてはいかがでしょう。
ロケーションも重視したいという人には、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのビアガーデン「ベイサイドビアガーデン はまビア!」がお勧めです。ここでは、海に近いテラス席でビールを楽しむことができます。また、ホテルシェフ特製の料理もそろい、「牛肉のカルパッチョ」や「焼きナスと挽肉のベトナム風サラダ」など、数々のメニューを堪能できるのもうれしいところです。リゾート気分を味わいながら、本格料理とビールで乾杯しましょう。
ほかとは少し雰囲気の違ったビアガーデンに足を運びたいという人は、台湾式の「宴スタイル」のビアガーデン「台湾フェスティバル TOKYO2017 ビアガーデン」を訪ねてみるとよいでしょう。こちらは食文化を通じて日本と台湾の関係を深めることを目的としているイベントで、旬のフルーツや台湾名物も楽しむことができます。また、豪華なプレゼントも用意された「台湾ライチ種飛ばし大会」や、「台湾フルーツフェア」、「愛玉子(オーギョーチー)もみもみ体験」、「華語レッスン」など、同イベントならではの催しも見逃せません。会場は、上野公園噴水広場。開催期間が2017年6月22日から6月25日までと短いので、訪ねる際は注意してください。
そのほかの詳しい情報は「東京、ビアガーデン2017」で紹介しています。夏の風物詩としても愛されるビアガーデン。心地よい風を感じながら、ビールで乾杯しましょう。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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