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イチゴ愛を爆発させるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 乙女のみならず、多くの人の心をつかんで離さないイチゴスイーツ。毎年、シーズンの冬から春になると、数々のホテルでストロベリービュッフェが開催されたり、ほとんどのカフェでイチゴスイーツが登場したり、イチゴを使ったスイーツが、どれほど必要とされているかを思い知らされます。しかし東京は、そんなイチゴ好きにとって、とても優しい街といえるでしょう。なぜならば、1年を通しておいしいイチゴスイーツを楽しめる店があるから。洋菓子店やカフェ、フルーツパーラーなど、通年でイチゴスイーツを提供している店も多々ありますが、ここでは「イチゴスイーツのみ」を扱う専門店に絞り、1年中イチゴ好きの心を満たしてくれるヴェニューを紹介します。


宮城県山元町産の「ミガキイチゴ」を使った

 西太子堂駅近くにあるイチゴスイーツ専門店「いちびこ」は、常に多くの女性客でにぎわっている人気店です。ショーケースには、「ショートケーキ」や「ロールケーキ」「イチゴのパンナコッタ」「イチゴのシュークリーム」など、宮城県山元町産の「ミガキイチゴ」を使った、数々のスイーツが並びます。イートインもできますが、土曜日や日曜日は店内に列ができることもあるので、のんびりお茶をする感覚での利用はやや難しい状況です。


宮城県蔵王町で採れた新鮮なもの

 「杜のいちご」は、雷門柳小路にあるイチゴジュースとスイーツの店。イチゴは、宮城県蔵王町で採れた新鮮なものが使用されています。一押しは、ワッフルコーンの上に、カスタードクリームと生クリームを乗せ、その周りを新鮮なイチゴでコーティングした「イチゴボウル」。自家製の生クリームとカスタードクリームは程よい甘さで、イチゴ本来の甘さと酸味をしっかり引き立てています。イチゴは、周りの部分だけでなく、カスタードクリームの中にもたっぷり入っているので、イチゴ好きにはたまらないぜいたくな一品です。「イチゴボウル」に適したイチゴが入ってこなかった場合は提供されないので、電話で問い合わせてから訪ねるのがお勧めです。


オープン間もない時間から大行列となる

 オープン間もない時間から大行列となる、人気のイチゴスイーツ専門店「オードリー 日本橋タカシマヤ店」。クリームとフリーズドライストロベリーをチュイールで巻いた、ブーケのような焼き菓子「グレイシア」が特に人気ですが、ここでは比較的購入しやすい生菓子を紹介しましょう。写真の手前にあるのは、ゼリーの中にイチゴが入った「ルビー」。ベース部分は、柔らかいビスケット生地とミルクゼリーになっており、どこか懐かしい味わいです。奥にある「ロンシャンティ」は、大粒のイチゴをたっぷりのホイップクリームで包んだ一品。外側は、チョコレートで薄くコーティングされており、ショートケーキのような味わいを楽しめます。

 その他の詳しい情報は「東京、イチゴスイーツ専門店5選」で紹介しています。イチゴ好きは、ぜひ足を運んでみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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