無性にわくわくする夏の夜は、特別な思い出を作る絶好の機会。花火や祭りなどの定番もいいですが、その他にもさまざまなイベントが行われているのをご存じでしょうか。ここでは、リバーサイドのフレンチレストランや、都内をさまよう屋台バーなど、この季節だからこそ楽しめることを厳選して紹介します。
「トゥワイロ」は、都内をあてどなくさまよう屋台バー。屋台の行き先を知る術はTwitterのみという、謎の多さもわれわれを引きつけます。メニューはドリンクのみの提供で、フードの持ち込みが可能。屋根もほとんど無い小さな屋台ですが、雨の日も都内のどこかで営業しているのだとか。アルコールは、店主こだわりのバカラグラスで提供してくれます。
自然豊富なファミリータウンとして有名な二子玉川にある、本格フレンチレストラン「トキオプラージュルナティック」。多摩川沿いの自然に溶け込むようにたたずむ、古いアパートを改装して作られたうちの一軒です。同店では、入口の券売機で食券を買い、料理ができるとアナウンスが流れ、自分で料理を運ぶ「セルフサービスフレンチ」というシステムを取っています。そのため、メイン料理の「牛フィレ肉のステーキフォアグラのせ」は1389円、ワインもボトルで2300円ほどという、リーズナブルな価格で食事を楽しむことができます。
今年の夏は、浴衣でクルーズしてみてはいかがでしょう。夏の夜に毎日運航する「東京湾納涼船」が、2018年9月24日まで、開催されています。クルーズは、19時15分に竹芝客船ターミナルを出港し、東京タワーやレインボーブリッジ、羽田空港など、6つのスポットを周遊したのち、21時に同ターミナルへと戻ってくるというもの。平日は、浴衣姿で乗船すると一般料金から1000円オフとなる「ゆかた割」も実施されています。
その他の詳しい情報は「夏の夜しかできないこと」で紹介しています。こちらでは、夏の夜にしかできない20のことを紹介しているので、夜のプランを立てる参考にしてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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