東芝、原子力フロントエンド事業強化のため、米最大のウラン濃縮事業会社に1億ドル出資
東芝は5月25日、重機械メーカーの米バブコック&ウィルコックスとともに、原子力発電用ウラン濃縮事業会社の米ユーゼックへそれぞれ1億ドル出資する契約を締結したと発表した。
ユーゼックは米国最大のウラン濃縮事業会社で、米国の原子力発電所を中心に濃縮ウランを供給している。また、原子力発電所の新設に伴う濃縮ウランの需要増加に対応するため、新技術を採用した新型遠心分離機の開発も進めている。
東芝はこれまで、カザフスタンのウラン鉱山開発プロジェクト「ハラサン鉱山プロジェクト」への参画や、カナダのウラン生産・販売事業者であるウラニウム・ワンへの出資、原子燃料の製造などを手がける英スプリングフィールズの事業取得、ロシアのテクスナブエクスポートとの原子燃料分野の事業化構想の検討など、原子力フロントエンド事業の強化を進めている。
ユーゼックへの出資もこの一環で、行政許認可などの諸手続きを経て出資が完了すれば、原子力フロントエンド事業の一貫体制を確立でき、原子燃料供給体制をさらに強化できるとしている。
Copyright© 2011 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
ITmedia エグゼクティブのご案内
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。 勉強会のスケジュールはこちら
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入して申請ください。審査のうえ登録させていただきます。
- 入会条件:
- 上場企業および上場相当企業の課長職以上
※入会は無料です
エグゼクティブコンテンツ
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「レッドガス」時代の羅針盤【第三章】従来型グローバルサプライチェーン設計思想からの脱却
-
2
ドコモFG、今秋までに金融AI試験版を開始 投資運用を助言し、若年層取り込み狙う
-
3
レアアースをリサイクル、国内初 三菱電機やダイキンが信越化学と 脱中国の供給網構築へ
-
4
第50回:なぜ「優秀なマネジャー」ほど経営に嫌われるのか
-
5
「セキュリティは事業を活かす出汁、責任者はCIMOで目指せ」 - JTB 椎野氏
-
6
なぜコーポレートITはコスト削減率が低いのか――既存産業を再定義することでDXを推進
-
7
第11回:世界の潮流は「これからのリーダーはEQの高いリーダー」。日本にも根付くか?
-
8
「その100時間は、何も生み出していない」――認知科学者・堀田創氏が斬るリーダーの"見えない疲れ"
-
9
来春卒業する大学生のIT企業人気ランク NTTデータ1位 Skyが急上昇、富士通も
-
10
重要文化財の弁財天像 3Dデータ化で確実に継承へ 「将来に残したい」神奈川・江島神社
ITmedia エグゼクティブ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaエグゼクティブをフォロー