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ソーシャルメディアの投資収益率(2/3 ページ)
経営者に賛同してもらう
社内にソーシャルメディアを導入する場合、ソーシャルメディアプログラムは、経営者にとって最も重要な問題に対処することを基本にしたものでなければなりません。それは例えば、より多くの顧客を開拓することや、社会との関わりを深めること、あるいは、単純に、オンライン上での相互作用を増やすことなどが考えられます。経営者にソーシャルメディアプログラムの立ち上げに確実に賛同してもらうには、次のソーシャルメディアに関する世間に最も広まっている5つの通説を打破して下さい。
ソーシャルメディアの5つの通説を打破する!
(1)ソーシャルメディアは時間の無駄である
経営者の中には、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアネットワークがもたらすものは、底の浅い会話だけだと思い込んでいる人がいます。しかし、ソーシャルメディアを活用すれば、売上を伸ばし、顧客満足度を高めることができます。また、膨大な量のマーケティング情報を得ることや、顧客と強固な関係を築くことなどができます。
(2)ソーシャルメディアは複雑である
ソーシャルメディアのテクノロジーはとっつきにくいものかもしれませんが、「オンライン上で人と人とを結び付ける」というソーシャルメディアの裏にあるコンセプトは、理解しやすいものです。
(3)誰にでもできることだ
Facebookにページを持っているからと言って、その人がソーシャルメディアプログラムのプランニングや立ち上げ、あるいは管理ができるという意味にはなりません。それらは極めて高い能力を要する仕事であり、専門家が監督するべきです。
(4)ソーシャルメディアは真新しすぎる
ソーシャルメディアは最新のコミュニケーションツールですが、一時的な流行で消えるものではありません。ラジオやテレビ、携帯機器のように長く残り続けます。
(5)仕事のやり方を変えなければならなくなる
ソーシャルメディアを取り入れれば何らかの変化が伴います。しかし、生き残るためには順応することが必要です。
経営者が革新的な考えを持ち、新しもの好きであればソーシャルメディアを理解させることは難しいことではないでしょう。しかし、伝統にとらわれ過ぎている場合はこの新しいツールを社内に持ち込むのは難しいでしょう。そうした古い考えはここに示された5つのポイントです。これをどのように打破するのかが鍵になります。
ソーシャルメディアを組み込む
企業の活動にソーシャルメディアを組み込むには、次のような4つの段階を踏む必要があります。
ソーシャルメディアを統制する重要な4ステップ
**step 1 : 試験的導入 **
ソーシャルメディア・マネジャーなどの管理者の指示の下、社内に最初のソーシャルメディアを試験的に導入します。
**step 2 : 局所的導入 **
おそらく、マーケティング部や広報部がソーシャルメディアを最初に導入する部署になるでしょう
**step 3 : 戦略的導入 **
最初にソーシャルメディアを導入した部署が成功すると、それを目にした他の部署のリーダーがプログラムに参加します。
**step 4 : 戦略的組み込み **
この段階では、社内のほとんどの機能が何らかの形でソーシャルメディアを取り入れるようになります。
このステップは本当に大切なことです。特に試験導入でさまざまなトライアルをすることで汎用性が広がるのではないでしょうか?
人員と運用指針
企業のソーシャルメディア活動には、その戦略を立てるソーシャルメディア・ディレクターが必要です。マーケティング部門やリサーチ部門で働いたことがある人や、プロジェクトマネジメントや予算管理などを経験したことがある人を探して下さい。また、ブログやTwitterでお金を稼いだことのある人や、オンライン・コミュニティの管理など同様のオンライン・コミュニケーションをしていた経験のある人を探して下さい。
ディレクターより下位のポジションには、オンラインコンテンツ開発者やブロガーなど役に立つ戦術的経験を持っている人を探しましょう。候補者のオンライン活動経験を詳しく調べて下さい。
企業のソーシャルメディア運用基準には、特に次のような内容を織り込まなければなりません。
ソーシャルメディアの重要な運用基準を知る!
・従業員のソーシャルメディア使用権:従業員がソーシャルメディアを使用する権利を持っていることを認めて下さい。これは、組織の枠を超えた権利です。
・社内でのソーシャルメディアの使用に関する指針:業務中、従業員はどのようにソーシャルメディアを使用するべきか明示して下さい。
・社外でのソーシャルメディアの使用に関する指針:社内、社外に関わらず、従業員が会社の代表としてソーシャルメディアをどのように使うべきか詳しく記して下さい。
・職業公表指針:従業員は、企業や業界の問題についてコメントする際は、その企業との関係性を公表しなければなりません。
基本的なことなのかもしれませんが、ソーシャルメディア構築のためのリーダーはマーケティング担当者や実際にこれを運用した経験のある人材であれば、その構築はスムーズに行くでしょう。その運用にもルールがあるのですから、社内でスタンダードを作ることも必要です。
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