タイムアウト東京のオススメ
オムライスを極める
卵料理の定番といえば、日本に昔からあるオムライス。寒い日はなぜかふわっと温かい卵料理が食べたくなりませんか。今回はタイムアウト東京がおすすめする都内で味わえるオムライスをご紹介します。卵の焼き加減はもちろんのこと、中のご飯の味付けや具材、そしてソースに至るまで、そのひとつひとつの組み合わせがオリジナリティとなって、全く違うオムライスが出来上がります。
雑誌のグルメ特集で、頻繁に名前が上がる有名店、広尾「麻布食堂」。この店はしっかり焼かれた卵でご飯を包みこんだ王道スタイル。「オムライス デミグラスソース」(945円)のご飯は、鶏肉や野菜をデミソースで炒めたもの。ソースは酸味が少なくやや甘みがあり、まろやかで上品な味わい。1000円以下ながら、高級店のような満足感を味わうことができます。
店名が冠された三越前「食工房 あらじん」のあらじんオムライス(900円)は、タマネギや鶏肉、ハムなどが入ったケチャップ味のごはんにトロトロの卵がかけられています。周りにかけられたさらっとしたデミグラスソースは、本体の卵とは別に加えられた黄身とトロトロの白身が混ざり合うことで、絶妙な甘さのソースに生まれ変わり、まるでスープのような優しさ。ちょっと酸味の効いたケチャップライスと絡めて食べると、絶妙なハーモニーを奏でます。
中目黒の人気店「キッチンパンチ」のオムライス(ケチャップ)は、付け合せのキャベツの千切りと福神漬、味噌汁がセットで850円。ケチャップ味のチキンライスを丁寧に巻いた卵は丁度いい焼き加減で、ふんわりしつつも決してトロトロではなく、薄くもなく、まるで毛布でやさしく包んでいるかのよう。やや小ぶりに見えますが、卵に程良い厚みがあるので見た目以上に食べごたえがあり、味も量もすべてが丁度いいバランスで最後まで美味しくいただけます。
タイムアウト東京の「東京、オムライス15選」では、ほっと和むような昔懐かしいものから、驚きの匠の技、有名店の名物メニューまで、今東京都内で食べたい一皿を15軒をご紹介。食べ比べてみて、それぞれの味の違いに驚かされてみることをおすすめします。
著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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