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週末は“美味しいイベント”へタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 菜の花やふきのとうなど、春を告げる食材が並んでいますね。みずみずしい旬の物を食べると、体が生き生きするように思います。なんでも通年で食べられるようになりましたが、やはり季節を意識して食事をするのが楽しいです。今回は、旬の食材をたっぷり楽しめるイベントを紹介します。

 まずはカキです。カキも、1年を通して手に入りますが、この時期は真ガキの栄養価がもっとも高く、味も良くなるんだそうです。2月25日(土)には、ぜひ築地市場へ出かけてみてください。「第1回 瀬戸内ひろしまカキ祭」が開催されます。カキの生産量が日本一多い広島から、なんと、旬のカキ1万個が届きます。新鮮なカキを1番美味しく味わえるのは焼きガキだそうで、会場では、火を通すことで旨味が凝縮したアツアツをいただくことができます。カキと同様に、国内での生産率が日本一という、広島産のレモンをじゅっと絞って、どうぞ。早めに行くと良いことがあります。当日会場でアンケートに答えた先着1000人に、焼きガキが無料で配られます。

 そして、広島以外にも、日本全国の美味しいものが食べられるのが、2月24日(金)から京王百貨店で開催される「ニッポン全国美味しいもの展 ご当地自慢アンテナショップ祭り」です。秋田県の横手やきそば、栃木県・宇都宮餃子、山梨県・もつ煮込み、兵庫県・姫路おでんなど、日本各地のご当地グルメからスイーツ・スローフードまで、“うまいもの”が大集合します。また、都内で展開されている、あおもり北彩館、宮城ふるさとプラザ、山形名産四季の杜など、16店のアンテナショップが出店し、ご当地自慢を競い合います。イートインでは、姫路のご当地グルメ、生姜醤油で食べる「姫路おでん」と姫路駅名物「駅そば」が販売されます。

 タイムアウトバジェット:焼きガキ3個500円から

 地元の懐かしい味、初めて味わう驚きの味……今週末はぜひ、美味しいイベントに足を運んでみてください、そして、美味しいものがあれば、美味しいお酒も欲しくなります。伊勢丹新宿店では、「世界を旅するワイン展」が開催されていますから、こちらも合わせてお楽しみください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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