2019年4月4日、無印良品の世界旗艦店が銀座にオープンしました。同ブランドのミニマリスト精神が凝縮された、世界最大の施設では、6フロアの中にショップとホテル、レストラン、ライブラリー、ギャラリー、サロンがあります。
MUJI HOTEL GINZAは6〜10階に入り、タイプの異なる9種類の客室を全79室用意しています。自分の家を全て無印良品のアイテムで飾りたいと願っていた人にとっては、まさに夢のような空間。ツインベッドの「TYPE I」の部屋には、畳の部屋や木製のバスタブが取り入れられ、和の雰囲気が味わえます。
ホテルのロビーがある6階にはショップ、ラウンジ、プライベートライブラリー、和食レストランがあり、ATELIER MUJIには2つのギャラリースペースも設けられています。レストランでは、日本各地の都道府県から集められた食材を用い、定期的に新しいメニューを提供するそうです。サロンも併設されていて、長い木製のカウンターで、宿泊客や一般客がカクテルやドリンク、軽食を楽しめるようになっていました。
インテリア全体にアップサイクル素材を使用している点も注目すべきです。脱プラスチックの取り組みも行い、紙製の買い物袋と再利用可能なトートバックのみを使用しています。また、購入した買い物袋を返却すれば袋の代金が返金されるサービスも実施しています。
「無印が生鮮食品!」と驚かれる方もいるかもしれません。1階には、店内で焼き上げられた焼きたてパンを販売するベーカリーやジューススタンドに加え、生鮮食品コーナーなどがあります。現地直送の新鮮な野菜のほか、パッタイやカレー、ビビンバなどの各国料理が楽しめる弁当も販売しています。
その他の詳しい情報は「無印良品 銀座がオープン 6フロアにホテルやサロン、生鮮食品コーナーも」で紹介しています。今週は、無印良品の世界最大の施設に足を運んでみてはいかがでしょう。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
関連記事
- ベトナムのファストフードにハマる
- 新宿をディープに散策する
- 昭和レトロでそろえる
- 伝説の店を訪れる
- デラックスなスタバに行く
- レコードあさりはほろ酔いで興じる
- 酒場でモーニングも楽しむ
- 生まれ変わったら看板猫になる
- 塩を見直す
- ランドマークを訪れる
- 住人気分で飲む
- 金運アップは神頼みする
- 2019年はイノシシを食べる
- 一生モノに出会う
- 一目ぼれで買う
- 大人向けの解説を聞く
- マニアックな北口を歩く
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.