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夏はそうめんで冷えるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 日本の夏を代表する麺といえば、やはりそうめん。古くから夏の食べ物として愛されてきたものの一つで、奈良時代に伝来した索餅(さくべい)がルーツといわれています。ここでは、今年も猛暑が予想されている夏を乗り切るため、大自然や都心の野外で行われる夏季限定の流しそうめんや、メニューが豊富でアレンジが光るそうめん店など、清涼感を味わえる店を紹介します。


種類豊富なそうめんのメニュー

 東中野駅すぐ近くにある、居酒屋の阿波や壱兆。カウンターとロフト席のみでこぢんまりとした店で、徳島料理を中心とするさまざまなメニューが楽しめます。同店の売りは、一般的なそうめんよりコシが強く、のどごしが良い「半田そうめん」を使ったメニュー。「すだちそうめん」や「田舎ぶっかけ」など、種類豊富なそうめんのメニューも魅力です。変わり種を楽しみたいのなら、「冷やし中華そうめん」などの日替わりメニューに挑戦してみてはいかがでしょう(繁忙期となる夏季は2週間に1度メニューが変わる)。


店の庭先で楽しめる

 渋谷、円山町にある住所非公開の水炊き 波多野。ラブホテルに両脇を挟まれた細い路地の先にはあり、小さな暖簾(のれん)が目印です。店内は、座敷個室とテーブルの置かれた個室(2〜4人用)に区切られていて、プライベートな時間が過ごせます。夏季限定の「流しそうめんコース」(3000円、2人より)は、店の庭先で楽しめるメニューです。都心の隠れ家でカップルで流しそうめんを楽しむ、というのもいいでしょう。


合掌造りのレトロな雰囲気

 京王線柴崎駅近くにある季節料理 鮒宿。こちらは合掌造りのレトロな雰囲気の中で、流しそうめんが楽しめるお店です。6月中旬から9月中旬頃までの期間限定で、涼感たっぷりの流しそうめんを天ぷら付きで1404円で楽しめます。来店の際は、事前に電話予約が必要なので注意しましょう。

 その他の詳しい情報は「東京で味わう、そうめん・流しそうめん5選」で紹介しています。今夏のスケジュールに「流しそうめん」を入れてみてはいかがでしょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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流しそうめん | 期間限定 | 昭和


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