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スイーツにバンクシーに 見逃せないホワイトデー限定情報タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 明日はホワイトデーです。今回は、滑り込みぎりぎりの情報。明日のギフトがまだ決まっていない、明日の予定がまだ決まっていない方に耳寄りな情報をお届けします。まずはギフトから。女性の心がときめく限定スイーツが勢揃いしています。

 ショコラの定番、ゴディバのホワイトデーコレクションは、スペイン人アーティスト、ハイメ・アジョンによるポップなパッケージデザインが注目です。フランス語で“愛のデザート”という意味の4種類の限定チョコレート「デセールダムール」は、ストロベリーパイをイメージしたふわりとしたムース入りのショコラや、キャロットケーキをイメージしたキャロットムース入りショコラ。見た目も可愛く、味も間違いない、安心のギフトです。全国のゴディバショップで購入できますが、「ゴディバ ショコイスト原宿」には、イートインスペースもあります。

 続いておすすめなのは、フランス・ブルターニュ地方キブロンに本店を構えるアンリ・ルルー。世界で唯一キャラメリエ(キャラメル職人)の称号を持つ存在 で、1977年に「C.B.S.(セー・ベー・エス)」と呼ばれる風味豊かな塩バターキャラメルを創り出したことで知られています。ホワイトデー限定スイーツは、創始者アンリ・ルルー自身が著書「Caramel au Beurre Sale」の中で描いた今にも動き出しそうな楽しいキャラメルたちがデザインされた缶に入っています。こちらは、「アンリ・ルルー東京ミッドタウン店」ほか、各店で販売しています。

 タイムアウトバジェット:ゴディバ「デセールダムール セレクション」4粒入1680円から、 アンリ・ルルー C.B.S. 各840円(税込)そのほかにも、限定スイーツはまだまだあります。ぜひチェックしてください。

 そして、明日ぜひご覧いただきたいのが、「BANKSY presents バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑」です。バンクシーの初監督作品で2011年のアカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされ、“これはリアルなのか? フェイクなのか?”と世界中で話題になった「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」。バンクシーは、誰もがその名前を知っていますが、誰も素顔を知らない謎のグラフィティ・アーティストです。そのバンクシーの最新作が、映画館からTVに舞台を変え、バラエティ番組の構成を装い、イギリスのチャンネル4で2011年放送されました。

 BANKSY TV presentsによるバンクシー流の風刺がピリッときいたその最新作「バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑」は、イラクでの記者会見で当時のブッシュ大統領に靴を投げたイラク人記者から有名人を標的にパイ投げを行う集団、厳重なセキュリティをかいくぐりバッキンガム宮殿のエリザベス女王の寝室に忍び込んだ男まで、既成の権力に対してイタズラで抗ってきた人たちが登場するバラエティ番組となっています。ストリートに風刺を込めたグラフィティを描いてきたバンクシーが気に入った“世界のお騒がせ人間”へのインタビューにより構成された興味深い作品です。

 「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」DVD、写真集「Wall and Piece」大ヒットのお礼として、この「バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑」をホワイトデーの3月14日11時から15日11時まで、Youtubeの アップリンク・チャンネルにて24時間限定無料配信されます。また、当日は14日11時〜23時まで「UPLINK ROOM」で、そのYoutube映像のパブリック・ビューイングが開催されますので、お時間のある方は、ぜひお出かけください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 コンテンツ・ディレクター 東谷彰子

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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