新興国小売市場への参入魅力度ランキング
新興国参入魅力度はブラジルが2年連続1位、ボツワナが20位で初登場――A.T.カーニー調査
「2012年グローバル・リテール・デベロップメント指標(以下GRDI:Global Retail Development Index)」――経営コンサルティング会社のA.T.カーニーは世界の新興国小売市場参入魅力度ランキングを発表した。
2年連続1位のブラジル、2位のチリを含む南米市場は経済が続伸しており、今年のランキングに7カ国が入っている。3位の中国は昨年より2ランク上昇し、これは一人あたりの小売販売高が改善したことが大きな要因である。
前回31位で、今回初めてランクインした20位のボツワナがあるサブサハラ・アフリカ地域は、将来の小売市場として期待されている。他にも今回初登場のグルジア(6位)、オマーン(8位)、モンゴル(9位)、アゼルバイジャン(17位)など今後の投資先として成長してきている。
新興市場の参入魅力度を経済、政治リスク、小売市場の魅力度、市場飽和度、GDP成長率/小売成長率の比較、など25の変数をもとに評価している。
■2012年新興国小売市場の参入魅力度ランキング
| 2012順位 | 国名 | 前年順位 | 順位変化 |
|---|---|---|---|
| 1 | ブラジル | 1 | 0 |
| 2 | チリ | 2 | 0 |
| 3 | 中国 | 6 | +3 |
| 4 | ウルグアイ | 3 | -1 |
| 5 | インド | 4 | -1 |
| 6 | グルジア | N/A | N/A |
| 7 | UAE | 8 | +1 |
| 8 | オマーン | N/A | N/A |
| 9 | モンゴル | N/A | N/A |
| 10 | ペルー | 7 | -3 |
| 11 | マレーシア | 19 | +8 |
| 12 | クウェート | 5 | -7 |
| 13 | トルコ | 9 | -4 |
| 14 | サウジアラビア | 10 | -4 |
| 15 | スリランカ | 21 | +6 |
| 16 | インドネシア | 15 | -1 |
| 17 | アゼルバイジャン | N/A | N/A |
| 18 | ヨルダン | N/A | N/A |
| 19 | カザフスタン | 14 | -5 |
| 20 | ボツワナ | N/A | N/A |
| 21 | マセドニア | 29 | +8 |
| 22 | レバノン | 12 | -10 |
| 23 | コロンビア | 24 | +1 |
| 24 | パナマ | 26 | +2 |
| 25 | アルバニア | 13 | -12 |
| 26 | ロシア | 11 | -15 |
| 27 | モロッコ | 20 | -7 |
| 28 | メキシコ | 22 | -6 |
| 29 | フィリピン | 16 | -13 |
| 30 | チュニジア | 18 | -12 |
A.T. カーニー
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