もし、極上のドーナツを求めて街のコーヒーショップやカフェを渡り歩いているのならば、探す場所を間違えているといえるかもしれません。ここでは、魅力的なトッピングを乗せた揚げドーナツから、豆乳やグルテンフリーの米粉などで作られた健康志向のものまで、こだわりのドーナツスポットを紹介します。
ニューヨークスタイルのふわふわドーナツがお好みなら、「ダンボ ドーナツ アンド コーヒー麻布十番店」に立ち寄ってみるといいでしょう。毎日10種類以上のフレーバーのドーナツが並んでいます。「シナモンシュガー」のようなベーシックなものから、「抹茶チーズクリーム」やホットピンクの「フランボワーズ」といったカラフルなものまで、さまざまなドーナツを楽しめるのも魅力。京都の専門店から豆を取り寄せた深入りのアラビカコーヒーと一緒に味わいましょう。
「ハリッツ」は、驚くほど隠れた場所にあるドーナツ店です。知名度は高く、心を込めて作られたおいしいドーナツは、午後早い時間に売り切れてしまうこともしばしば。同店のドーナツを楽しむためのアドバイスとしては、できるだけ早く店に着くことでしょう。10席ほどではありますが、店内にはイートインスペースもあります。入れたてのコーヒーと、東京でも3本の指に入るドーナツの組み合わせは、幸せ以外のなにものでもありません。
自然食材にこだわった、ニューヨーク生まれの「ドーナッツプラント」は、2004年に東京初上陸を果たしました。クリームブリュレのドーナツや、ジャム入りのドーナツといった画期的な商品で知られていますが、シンプルな味を好む人の需要に応え、独特な手法を取っているのが吉祥寺店です。同店は「できたての商品しか提供しない」というコンセプトのもと、20時から深夜までしか営業しません。ドーナツも、バニラビーンズやチョコレート、オーガニックシュガーなど、ベーシックなフレーバーを中心に提供しています。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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