気軽に酒を楽しみたいときの強い味方、ワンコインバー。東京には、本格的なタパスが味わえるワインバルから、店主イチ押しの銘柄が並ぶ日本酒の角打ち、インターナショナルな客層でにぎわうDJバーなど、個性豊かなワンコインバーがそろっています。ここでは、ほぼ全品500円以下で楽しめる店を厳選して紹介します。
「銀座300BAR NEXT」は、自家製無農薬ハーブを使ったカクテルやフードを税込324円で楽しめるスタンディングバー。特にモヒートは、キューバ大使館から世界で初めて「モヒート認定証」を授与されており、その品質は確かなものです。週末は、DJイベントやライブイベントなども開催されており、満員になることもしばしば。同じく銀座の5丁目と8丁目にも系列店があるので、共通して使えるドリンク&フードチケットを持って回ってみるのも良いですね。
「上野500バル」は、上野のアメヤ横丁にある、本格窯焼きピザを中心としたワインバル。20種類以上のピザ、ワインやカクテルなどのドリンク類、そしてイタリア風のおつまみが、ほぼ全て500円で食べられる、魅力的な一軒です。店内には大人数で座れるソファ席もあり、多様なシーンで利用できます。
「角打ワイン 利三郎」は、ワインも料理も全て500円で楽しめる立ち飲みワインバー&ビストロ。ワインは常時、赤5種、白5種を用意。ワインリストには、味わいの表記もあるのでワイン初心者でも安心です。フードは、本店である遠藤利三郎商店でも人気の「田中肉屋のパテ」のアレンジ品のほか、熱々のアヒージョなどが並び、500円とは思えないクオリティー。立ち飲みカウンターの角にはクッション生地を付けて過ごしやすくするなど、細やかな気配りも高ポイントです。
その他の詳しい情報は「東京、ワンコインバー6選」で紹介しています。安いからといって飲みすぎには注意ですが、ぜひこの機会にワンコインバーホッピングに繰り出してみてはいかがでしょう。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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