カフェに入るほどではないが、少しだけ作業をしたいと思う方に朗報です。
東日本旅客鉄道は、働き方改革のサポートを目的としたシェアオフィス事業「STATION WORK」の実証実験を進めてきました。その結果を踏まえ、今年8月より東京都内の主要4駅にてブース型シェアオフィスSTATION BOOTHの展開を開始します。
ブースが設置されるのは、東京駅、新宿駅、池袋駅、立川駅の改札外。利用者はキャンペーン料金である15分162円(キャンペーン終了後は270円)をベースに、利用時間分の料金を支払うことで、ブースを使うことができます。
ブース内には、Wi-Fiやコンセント、デスク、椅子、照明にモニターと、作業に必要な設備は一通りそろっています。実証実験で得た結果を元に改良を重ねたとのことで、その使い心地に期待が高まります。
さらに今秋には、東京駅丸の内地下改札外にてコワーキングスペースSTATION DESKの開業も予定しています。こちらは、会員登録をすればSTATION BOOTHと同額でさまざまなバリエーションの席を選択することができるという内容。用途に合わせた使い方ができるのが特徴です。
今秋以降、首都圏を中心とした多くの駅にこうしたワーキングスペースが導入されていく予定。カフェや喫茶店の空き席を求めてウロウロする「作業場難民」の解消にもなるかもしれません。
その他詳しい情報は、「JR主要4駅にブース型シェアオフィス STATION BOOTHが登場」にて紹介しています。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
関連記事
- ロマンチックに過ごす
- ヒノキ風呂でくつろぐ
- 夏はそうめんで冷える
- 穴場の喫茶を見つける
- 平成生まれも昭和レトロに浸る
- 串カツはリーズナブルに楽しむ
- ベストバーでほろ酔う
- 銀座で飲んだら築地に流れる
- 野外ビールの季節を祝う
- 恋のアドバイスは湯婆婆にもらう
- 旅気分は車内で味わう
- ミニマルに生きる
- ベトナムのファストフードにハマる
- 新宿をディープに散策する
- 昭和レトロでそろえる
- 伝説の店を訪れる
- デラックスなスタバに行く
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.