ザ リッツ カールトンがラグジュアリークルーズを開始:タイムアウト東京のオススメ
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
ラグジュアリーホテルブランド、ザ リッツ カールトンが、高級ホテルに泊まる気分を味わいながら旅ができるクルーズ事業「ザ・リッツ・カールトン ヨットコレクション」を本格始動。2021年4月から就航することが決定しました。
第1船目となる「エブリマ」は、全長190メートル、船客定員298の小型クルーザー。全149の客室がプライベートテラスを供えたスイート仕様で、ゲストのリクエストに応えてくれるパーソナルコンシェルジュによるサポート付きです。さらに乗船客とスタッフの割合は、クルーズとしてはトップレベルの1対1で、ホテル同様のサービスを受けることができます。
デッキには、海につながって溶け込むようなインフィニティプールやスパがあります。波の音を聞きながら日光浴をして過ごしたり、空と海の境界線に沈む夕日を眺めたりと、海に浮かぶクルーザーならではの優雅な時間を堪能できるでしょう。また船内には、三つ星レストラン、アクアのシェフが監修するスペシャリティダイニング、S.E.Aや、寿司バーなどがあるアジアンフュージョンレストランのタラートナム、そしてメインダイニングがあります。
クルーズ代金は変動制で、70万円ほどから。オールインクルーシブとなり、パーソナルサービス、ルームサービスを含む全ての食事(スペシャリティダイニングでの食事を除く)、客室内を含む船内での飲み物、船上でのアクティビティー、Wi-Fi、チップが含まれているため、滞在中は何も気にすることはありません。夢のようなセレブ気分を、思う存分楽しんでもらいたいです。
クルーズは、春から夏は地中海とエーゲ海、冬にカリブ海などを中心に巡る7日間から14日間のプランが予定されています。プライベートビーチでのヨガ、サンゴ礁のある海をシュノーケリング、ソムリエと一緒にワイナリーの訪問など、テーマに沿ったアクティビティーも行われます。秋には、ニューイングランドを巡るコースも登場します。
なお、就航を2回延期したことにより、2021年の地中海コースは残室わずか。クルーズ代金は変動制となり、代金は値上がり傾向になっているため、早めに予約することを勧めます。
久しぶりの旅行になるであろうこの機会に、コストをかけて一生の思い出となるような旅にしてみてはいかがでしょう。
その他、『ザ リッツ カールトンがラグジュアリークルーズを開始』では、さらに詳しい情報を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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