コロナ禍で店舗型の外食が敬遠される中、「フードトラック」業態が盛り上がりを見せています。量や質、バラエティにおいても存在感を増しており、いまや東京のベストフードのいくつかは四駆の上にあると言っても過言ではありません。ここでは、豪快なタイ風BBQグルメやメインディッシュにできるサラダなど、ランチにテークアウトしたいおすすめの絶品料理を紹介します。
ランチをアップグレードしたいなら「ストリートファームキッチン(Street farm kitchen)」はいかがでしょうか。この屋台は、タイ風のチキンやポークを目の前で豪快に焼いてくれます。アジアのスパイスをミックスしたオリジナルのソースに漬け込んだ肉は、パンチがきいた味わい。チキンのグリル、ポークのグリル、ローストポークの3種類と、それら全てがセットになった「タイスタイルBBQスペシャル」(1000円)などが選べます。
ジャスミンライス、コリアンダー、ナンプラー、チリソースがセットになっているので、好みの味にカスタマイズすれば、さらに満足できるでしょう。開店場所は公式Instagramで更新していますので、チェックしてみてください。
「ウィッシュフレッシュサラダ(WISH FRESH SALAD)」は、自分でカスタマイズできるサラダとラップサンドを提供している店です。注文方法はシンプルで、ベーシックトッピングを4つ、プレミアムトッピングを1つ選び、手作りドレッシングをセレクトするだけ。一番人気はハニーマスタードです。
店主は、ニューヨークの映画プロダクションで学んでいる時に、このキッチンカーのアイデアを思い付いたそうです。正午にはほとんどのメニューが売り切れるほどの人気店なので、早めに訪れるといいでしょう。開店場所は、公式Facebookから確認できます。
真っ黒な竹炭のバンズで知られる「ボニーアンドフライド(Bonnie & Fried)」は、一般的なバンズに比べてビタミンが多く含まれています。100%ビーフのパテと、イタリアで10年以上料理をしていたオーナーシェフが作ったオリジナルソースとの相性は抜群。
葉野菜とアメリカンチーズがたっぷり入ったスタンダードな「チーズバーガー」(950円)や、ちょっと冒険してみたい人には自家製ドライカレーとフライドエッグを挟んだ「ハンバーガーディーシー」(1100円)がおすすめです。全てのハンバーガーにポテトが付いています。開店場所は公式Webサイトでチェックしましょう。
ほかにも「東京、フードトラック10選」では、ここはバンコクかと錯覚するほど雰囲気抜群のフードトラックで、本場のパッタイを提供する店や、バインミーやタコスなど、近年フーディーの中でも注目のメニューを多く紹介しています。ぜひのぞいてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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