まるでクラフトビールのガソリンスタンド、TAP&TUMBLERが恵比寿に登場:タイムアウト東京のオススメ
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
恵比寿にセルフタップでビールが注げる店、タップアンドタンブラーが、このほどオープンしました。
オーナーの金井圭司は、2018年にタップアンドグロウラー下北沢店を開店。日本ではまだ珍しかったビールの量り売りをいち早く導入し、業界から一躍注目を集めました。渋谷にある2店舗目のタップアンドクロウラー(TAP&CROWLER)も軌道に乗ったため、今度は恵比寿で、「セルフタップ」という新しい切り口の店舗を展開することを決意したそうです。
インダストリアルな雰囲気の広々とした店内には、気軽にスタッフとの会話ができるカウンターのほか、ラフな立ち飲みのテーブルがあり、テイクアウトと角打ちの両方が楽しめます。クラフトビールは常時15タップをラインアップ。全て国産ブルワリーから直に仕入れています。さらに、タップに二酸化炭素と窒素の混合ガスを使用することで、なめらかできめ細かな泡を実現しており、クラフトビール好きにはたまらないポイントです。
量り売りは1オンス(oz)から可能で、自分の好きな量だけ注げます。試飲するように少しずつ味わえるので、飲み比べもしやすく、マニアはもちろん、自分好みの味を見つけたい初心者にもおすすめです。
取材時に注文したのは、タップアンドタンブラーオープン記念として作られたINKHORN BREWINGの『α RECORD』(1オンス84円)。マンゴーやパイナップルを感じさせる南国フルーツのようなアロマ、オーツ麦のなめらかなボディ感が残る1杯となっています。
定番のビールがなく、訪れる度にその季節ならではのビールが楽しめるのも同店の魅力。その度に直感で選ぶことで乾杯する楽しさも倍増するはず。店内には手軽につまめるスナック類も用意していますが、フードは持ち込みもOKです。
肩肘張らずに乾杯できるオープンなスタンドで、セルフタップでビールを注いで、飲み比べを楽しんでみては。
また「まるでクラフトビールのガソリンスタンド、TAP&TUMBLERが恵比寿に登場」では、ビールスタンドについて、さらに詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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