毎月新店舗がオープンし、目まぐるしい変化をし続けている東京は、常に見逃せない情報であふれています。せっかくの休みをのんびり過ごすのもいいですが、ここでは最新の店を追いかけたい人や、ゴールデンウィークに東京周辺を訪れたい人におすすめの2025年にオープンした新店を紹介します。
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」や「虎ノ門ヒルズ 森タワー」など、虎ノ門ヒルズを構成する街区の一つに位置する商業施設「グラスロック」。同施設の完成をもって、虎ノ門ヒルズの街づくりは完結となります。
空へと鋭く伸びるガラス張りの特徴的な建物のデザインは、オランダ・ロッテルダムなどに拠点を構える、建築設計事務所で都市計画コンサルタントのOMAが手がけました。館内には、「丸善ジュンク堂書店」の新業態である「マグマブックス(magmabooks)」や、山梨発のブルワリー「うちゅうブルーイング(Uchu Brewing)」の首都圏初となる常設店など、訪れる人の好奇心をくすぐる店舗が集結しています。
次に紹介するのは、北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」に誕生した、現代美術館「HYPER MUSEUM HANNO(ハイパーミュージアム飯能)」です。
自然とデジタル、キャラクターアートをテーマにし、SNS・AI時代の新しいアートの発明に挑戦。屋内インスタレーションのみならず、森と湖の自然環境を利用した屋外インスタレーションも設置しています。
オープニングは、現代美術作家・ヤノベケンジによる「宇宙猫の秘密の島」を開催。以降も、人気絵本作家のjunaidaや、ミュージアムのロゴを手がけたたかくらかずき、AI アーティスト・草野絵美などの個展を予定しています。
カフェ好きなら、松陰神社前にある「SOUEN(ソウエン)」も見逃せません。同店は、櫻井焙茶研究所のカジュアルラインです。
「櫻井焙茶研究所」は、茶房で一杯一杯丁寧に向き合いながら本格かつ斬新な茶の非日常体験ができる洗練された日本茶専門店。対してSOUENは、日常に寄り添うカジュアルな日本茶カフェです。
櫻井焙茶研究所の茶葉を使った季節のブレンド茶や抹茶、番茶を手軽に1杯から楽しめます。平日は22時まで営業しており、17時以降は、国酒と日本茶を掛け合わせたティーカクテルや茶割りを提供しています。
同店専用の急須を新たに作り、メニューも全てオリジナルレシピで仕立てるなど「おいしい1杯」への飽くなき探求は、常に日本茶の地平を開いてきた日本屈指のティーラボラトリーの誇りといえるでしょう。
フードは、自家製の「粒餡と湯葉のミルフィーユ」「ブレンド茶のパンナコッタ」といった斬新な創作和菓子をはじめ、「焼き胡麻団子」や季節を感じるきんとんなどが並びます。
「ゴールデンウィークに行くべきニューオープン11選」では、さらに情報を紹介しています。是非チェックしてみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
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