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『紅の豚』のビジュアルブックが12月に発売、宮崎駿の未公開スケッチも収録タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 今シーズン、アニメーションのビジュアルブックが注目を集めています。2025年11月26日(水)には、押井守の監督作品『天使のたまご』のビジュアルブックが発売予定です。


Photo: Iwanami Shoten Co, Ltd, Hayao Miyazaki

 その流れを受け、もう一つの名作も続きます。12月には、スタジオジブリの1992年公開作品『紅の豚』のビジュアルブックが登場。監督の宮崎駿による手描きスケッチや絵コンテ、イラストが豊富に収められています。

 このビジュアルブックは、「宮崎駿イメージボード全集」のシリーズの一冊でもあります。今回の、豚のパイロットを主人公にした第5巻には、全85点のビジュアルを収録。そのうち15点が未公開作品という、ファンにはたまらない内容です。


Photo: Iwanami Shoten Co, Ltd, Hayao Miyazaki

 本書には、プロデューサー・鈴木敏夫へのインタビューも掲載されており、宮崎が制作時にどんな哲学や思考を抱いていたのかが明かされます。さらに、『魔女の宅急便』のイラストが3点収められているといううれしいおまけつき。どうやら、空を飛ぶキャラクターは一人では足りなかったようです。


Photo: Iwanami Shoten Co, Ltd, Hayao Miyazaki

 ビジュアルブックは現在、4950円(税込み)で予約受付中。公式発売は12月4日(木)を予定しているので、気になる人は今のうちにチェックしてください。

 ちなみに、イメージボード全集の第6巻には1995年公開の『耳をすませば』が予定されており、発売は2026年6月を見込んでいます。今後の続報も心待ちにしたいところです。

 「『紅の豚』のビジュアルブックが12月に発売、宮崎駿の未公開スケッチも収録」では、さらに情報を紹介しています。是非チェックしてみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウトは、1968年にロンドンで創刊され、現在は世界333都市59カ国、14言語で展開する国際的なシティガイドです。東京版「タイムアウト東京」は、日本のヒト・モノ・コトを独自の視点で取り上げ、日英バイリンガルで世界に魅力を発信。高いブランド力とグローバルネットワークを背景に、雑誌やウェブ、ガイドマップを展開。恵比寿には「タイムアウトカフェ&ダイナー」もオープンしています。


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