生き残れない経営
日本のCEOは状況を正しくみている? いや、ずれているだけではないか(3/3 ページ)
総じて、日本のCEOは厳密さに欠け、漠と考えすぎてはいないか。従って、考え方と実際の経営との間に矛盾を持ちすぎてはいないか。
まず、日本CEOは経済環境や今後の課題に対する認識が甘すぎ、のんきとさえ見受けられる。もっと厳しい姿勢で臨まなければならない。そして「創造的」な経営を進めるために、ただ生真面目に熱心に事に当たるのではなく、効率的にして徹底した議論を行い、形式的でない真の意味の「迅速な意思決定」を行うべきだ。一方、日本の閉塞状態にある経営環境の中で、教条主義的な新興国シフトのみにブレークスルーを求めるのでなく、技術革新・内需拡大・円高/デフレ克服の施策を国に強力に求めつつ、自助努力もすべきだ。
でなければ、日本のCEOはピントがずれたまま、世界のCEO・とりわけ韓国のCEOとの落差をますます広げられるということになる。
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