ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
理不尽が多い人ほど、うまくいく(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。
ビジネス書の著者たちによる連載コーナー「ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術」バックナンバーへ。
笑って追い越されることで、自信がつく
一流のリーダーは、理不尽に強い人です。そのチームで、最も理不尽に強い人が、リーダーになります。リーダーは、スタッフと付き合うのでもなく、お客さまと付き合うのでもなく、お金と付き合うのでもありません。
リーダーは、理不尽と付き合っているのです。
リーダーをしながら、理不尽だとキレているようでは、リーダーは務まりません。「理不尽だ」と言って騒いでいる人は、ひと言でいうと、「ラーメン屋さんで順番を抜かされた」と怒っている人です。
理不尽とは、「理にかなっていないこと」ではありません。「自分が他の人と比べて損害をこうむったこと」を理不尽と言っているのです。その証拠に、自分の方が順番より早く来た時は理不尽とは言わないで、「運がいい」と解釈します。理不尽が、いかに自分勝手な言葉かということです。
いい大人が「損をした」と騒ぐのは、みっともないことは分かっています。理不尽と言うと、何となく筋道が通っているように思えます。それは、「損をしたこと」を「理不尽」と言い変えているにすぎません。実は「ラーメン屋さんで順番を追い越された」と怒っているだけなのです。まずは、そこに気付くことが大切です。
そこで「お先にどうぞ」と思えるようになると、理不尽に対して強くなります。理不尽をもとにメンタル力が強化されるのです。理不尽は、人間のキャパと器が大きくなるトレーニングです。
全ての人が理不尽を感じています。それを乗り越えることができるかできないかで分かれるのです。「お先に、どうぞ」と言いましょう。
理不尽とは、理がないことではない。理が、理解できないことだ。
ラーメン屋さんで順番を抜かされて、「追い越された」と騒いでいる人がいます。それは自分の知っている範囲で追い越されただけです。先にラーメンが出てきた人は、店に電話をかけて「急ぐので先に作っておいて」と頼んでいた可能性もあります。そんなことは知らずに、「何であの人だけ先に出てくるんだ」と、文句を言ってしまうのです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
この記事の著者
関連記事
ITmedia エグゼクティブのご案内
「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。 勉強会のスケジュールはこちら
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入して申請ください。審査のうえ登録させていただきます。
- 入会条件:
- 上場企業および上場相当企業の課長職以上
※入会は無料です
エグゼクティブコンテンツ
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
富士通、新方式の量子コンピューター試作機を世界初開発 ダイヤモンドで計算精度を向上
-
2
フジテレビが「アドレッサブル広告」開発 商用化に向け技術実証加速
-
3
「気難しい年配者」にも好かれる社員が持つ3つの条件とは
-
4
新幹線にスマホ10台! 説明前にまず自分で確かめる - Zimperium 成田氏
-
5
第1回:到来した「自律型AI時代」
-
6
部下への過剰配慮は「ホワハラ」 早期離職につながる懸念も 「健全な負荷」が成長機会に
-
7
DX・AXプロジェクトの成功に必要な条件とは - コスモエネルギーHD ルゾンカ氏
-
8
「社長、これだけは覚えておいて」――NTTグループ250人のトップが学んだ、有事の際の4つの定石
-
9
生成AI搭載の人型ロボット「ヒナタ」梅田駅にお目見え、大阪メトロが接客案内の実証実験
-
10
誰もあなたを育ててくれない時代 ――成長を諦めないリーダーが実践する5つの自己点検
ITmedia エグゼクティブ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaエグゼクティブをフォロー