江戸時代から昭和初期には花街として栄えていた神楽坂。今回は今も花街当時の賑わいや粋な佇まいは色褪せていない神楽坂で、気軽に楽しむことができるスポットを紹介します。
芸者小道の石畳の途中にある「鳥茶屋 別亭」は、「うどんすき」が名物の店ですが、ランチ限定の「(上)親子丼」もおすすめです。旨みと柔らかさが特徴の富士高原鶏とふわふわで濃厚な地卵をたっぷり使用したボリュームある親子丼は、通をも唸らせます。
神楽坂駅の近くにある「赤城神社」は、斬新なガラス張りの拝殿、個性的な狛犬など、現代的な空間が特徴です。そのモダンな姿にふさわしく、敷地内には「あかぎカフェ」というイタリアンが楽しめるレストランカフェがあるほか、毎月「あかぎマルシェ」や「あかぎ寄席」を開催するなど、楽しめる要素も満載です。
「鶴肴」は、みちくさ横丁にある小さな居酒屋ですが、神楽坂に不釣り合いな安さとシステムには驚かされます。おでんが1品80円という安さでセルフサービス、飲み物もセルフサービスで、おでんと飲み物の会計は自己申告という新鮮なシステムが魅力的です。マスターや他のお客さんとの会話も楽しめます。
その他、「神楽坂、ご近所ガイド」では、ランチに最適な店、買い物におすすめの店から、休憩に訪れたいカフェや食べ歩きたい店、リーズナブルに呑める店などを20件ほど紹介しています。ぜひこの記事を参考に、神楽坂を散歩してみてください。
著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部
タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。
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