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革新的なビールを味わうタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 ここ数年クラフトビールが注目されていますが、ついにデンマークからクラフトビール界のカリスマ、「Mikkeller(ミッケラー)」の直営店が2015年8月22日(土)にオープンしました。

 場所は、渋谷の富ヶ谷エリア。アジアでは、バンコク、ソウルにつづく3店舗目となります。ミッケラーは、自身では醸造を行わない「ファントムブリュワー」で、デンマークをはじめノルウェー、スコットランド、アメリカなどの個性的なマイクロブルワリーの設備を使用してオリジナルビールを醸造しています。今回オープンしたTokyo Barでは、オリジナルビールとともに日本の小さな醸造所が作った20タップのビールを揃えています。

 東京店では、喉越しが良いピルスナータイプのビール「Mikkeler Udagawa wit」(ハーフ550円、950円)から、ミッケラーの人気を不動のものとした重厚感のある黒ビール「Mikkeler BLACK HOLE」(1050円)などが揃っています。また日本の醸造所からは、大阪箕面の豊かな自然の中で育まれた箕面ビール「MINOH YUZU OSARU IPA」(ハーフ600円、1100円)なども。フードはこだわりの日本国産を揃え、週代わりのフードトラックも登場予定です。

 内装は、原宿のユナイテッドアローズ旗艦店による「UA BAR」などを手がけた福田和貴子が担当。「日本から見たデンマーク、デンマークから見た東京」をテーマとし、日本にある従来のパブの雰囲気とは違う、スタイリッシュで日本とスカンジナビアの融合を感じられる空間です。

 「デンマーク発のクラフトビール Mikkeller Tokyo Bar(ミッケラートウキョウバー)が渋谷にオープン」の記事でも、にぎわう様子をチェックしてみてください。秋の訪れを感じるこの季節に落ち着いた空間で、ゆっくりとビールを味わう時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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