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かき氷に熱くなるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

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 専門店が相次いでオープンした2014年に続き、2015年も台湾の人気店「ICE MONSTERが上陸するなど、話題に事欠かないかき氷。人気店には冬にも行列ができるなど、もうかき氷は夏だけの食べ物ではなくなりました。ここでは、季節を問わずかき氷が楽しめる名店を紹介したいと思います。

 代々木公園の近くにある「セバスチャン」では、フレンチレストラン出身の店主がつくる「ドルチェかき氷」が楽しめます。今年からの新メニュー「マンゴーのショートケーキ」(1100円)は、ホイップクリームでデコレーションされ、見た目はケーキそのもの。ホールケーキを独り占めするような贅沢な気分が味わえます。

 鹿児島発祥のかき氷白くまは、最近ではコンビニなどでも目にしますが、本格的なものを食べてみたくなったら有楽町にある鹿児島のアンテナショップ内のレストラン「遊食豚彩いちにいさん」に訪れてみましょう。乳酸菌飲料を加え爽やかに仕上げた練乳のかかった氷には、フルーツがあしらわれ、黒豆で表現した熊の表情がなんともユーモラスです。

 十条駅前の商店街にある甘味処「だるまや餅菓子店」のかき氷は、食通の若旦那が選び抜いた素材を使用しています。なかでも「宇治金時」(880円〜)の抹茶はお茶屋さんにも負けないというほど良質なものを使っているそう。風味が逃げないよう注文が入ってから点ててくれる抹茶には、蜜もまったく加えないので、フレッシュな香りやほのかな苦みが感じられます。

 その他、「東京、かき氷15選(2015)」では、新鮮な果物のシロップが人気の老舗フルーツパーラーや、創作メニューが豊富に揃うかき氷専門店を紹介しています。1年を通して訪れ、旬の素材を使用した限定のメニューで季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか?

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界85都市37カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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